伊藤ファミリーBLOG

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【COGHCC聖書通読】 2016/11/28

2016-11-28 08:00:42 | 一日一章・聖書通読日記
サムエル記下 5:3-5
「このようにイスラエルの長老たちが皆、ヘブロンにいる王のもとにきたので、ダビデ王はヘブロンで主の前に彼らと契約を結んだ。そして彼らはダビデに油を注いでイスラエルの王とした。 ダビデは王となったとき三十歳で、四十年の間、世を治めた。 すなわちヘブロンで七年六か月ユダを治め、またエルサレムで三十三年、全イスラエルとユダを治めた。」

イシボセテを擁したサウル王朝が滅び、名実共にイスラエルの指導者に相応しい人物はダビデの他にいなくなりました。そこでイスラエルの長老たちはダビデと契約を結び、油を注いで正式にイスラエルの王とする任命式を執り行いました。これまでの士師の時代とは異なり、ダビデは40年の長きにわたり王として国を治め、イスラエルの全盛期となるダビデ王家がついに確立したのです。

主の選びを確信し、御言葉に忠実に聞き従い、たとえ自分に不利であっても御心に反することは決して行わなかったダビデの信仰に倣うことこそ、真の祝福の人生を送る秘訣です。

http://bible.com/81/2sa.5.3-5.ja1955

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サムエル記下 5:6-9
『王とその従者たちとはエルサレムへ行って、その地の住民エブスびとを攻めた。エブスびとはダビデに言った、「あなたはけっして、ここに攻め入ることはできない。かえって、めしいや足なえでも、あなたを追い払うであろう」。彼らが「ダビデはここに攻め入ることはできない」と思ったからである。 ところがダビデはシオンの要害を取った。これがダビデの町である。 その日ダビデは、「だれでもエブスびとを撃とうとする人は、水をくみ上げる縦穴を上って行って、ダビデが心に憎んでいる足なえやめしいを撃て」と言った。それゆえに人々は、「めしいや足なえは、宮にはいってはならない」と言いならわしている。 ダビデはその要害に住んで、これをダビデの町と名づけた。またダビデはミロから内の周囲に城壁を築いた。』

王となったダビデは、ヨシュアの時代から追い払うことのできなかったエブス人を攻め、断崖絶壁に囲まれた難攻不落の天然の要塞都市シオンの要害、すなわち現在のエルサレムをついに攻め落とすことに成功しました。ダビデ軍はエブス人が考えもしなかった戦法、唯一の入口である井戸の縦穴をよじ登って堅く閉ざされた城壁の中に侵入し、エルサレムを陥落させました。

人が生きるために欠かすことのできない水を得るための井戸は、命をつなぐ道です。私は道であり、真理であり、いのちです、と言われたイエス様は、堅く閉ざされた私たちの心の内にも入ってくださり、罪から解放し永遠のいのちを与えてくださいます。ダビデの末裔としてお生まれになられた主イエス様を心にお迎えし、まことの救いを得る私たちでありますように。

http://bible.com/81/2sa.5.6-9.ja1955

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サムエル記下 5:10-12
「こうしてダビデはますます大いなる者となり、かつ万軍の神、主が彼と共におられた。 ツロの王ヒラムはダビデに使者をつかわして、香柏および大工と石工を送った。彼らはダビデのために家を建てた。 そしてダビデは主が自分を堅く立ててイスラエルの王とされたこと、主がその民イスラエルのためにその王国を興されたことを悟った。」

約束の地の中に取り残されたエルサレムを陥落させたことでダビデの名声はますます広がり、ツロの王ヒラムはダビデと友好関係を結び、彼のために香柏の家を建てました。砂漠地帯のイスラエルで、香柏の家に住むことは富と権威の象徴であり、ダビデは主が王権を確立してくださったことを悟りました。王国の確立に際し、最も大切なことは、主がダビデと共におられたことです。私たちの人生においても、主が共にいてくださるならばその歩みは確かなものとされることを覚えて、主を畏れ、御言葉に従い通す者でありたいと願います。

http://bible.com/81/2sa.5.10-12.ja1955

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サムエル記下 5:18-19, 22-25
『ペリシテびとはきて、レパイムの谷に広がっていた。 ダビデは主に問うて言った、「ペリシテびとに向かって上るべきでしょうか。あなたは彼らをわたしの手に渡されるでしょうか」。主はダビデに言われた、「上るがよい。わたしはかならずペリシテびとをあなたの手に渡すであろう」。

ペリシテびとが、ふたたび上ってきて、レパイムの谷に広がったので、 ダビデは主に問うたが、主は言われた、「上ってはならない。彼らのうしろに回り、バルサムの木の前から彼らを襲いなさい。 バルサムの木の上に行進の音が聞えたならば、あなたは奮い立たなければならない。その時、主があなたの前に出て、ペリシテびとの軍勢を撃たれるからである」。 ダビデは、主が命じられたようにして、ペリシテびとを撃ち、ゲバからゲゼルに及んだ。』

ダビデが今でもイスラエル最高の王として語り継がれているのは、王権が確立した後も決して慢心せず、何事も神様の御心を求め、生涯を通して主に忠実に聞き従ったからです。宿敵ペリシテ人との戦いにおいても、一度勝利したからといって同じ戦法を取らず、まず主にお伺いを立てて聞き従いました。私たちは過去の経験や自分の知識に頼り、物事を自分の判断で決めてしまう傾向がありますが、何事も、特に人生の分岐点において、まず主の御心を訪ね求め、御言葉に忠実に聞き従うことが、まことの祝福の人生の秘訣です。

http://bible.com/81/2sa.5.18-19,22-25.ja1955
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【今日の聖句】 2016/11/28

2016-11-28 06:55:19 | 今日の聖句
コロサイ人への手紙 2:7
「また、彼に根ざし、彼にあって建てられ、そして教えられたように、信仰が確立されて、あふれるばかり感謝しなさい。」

土台のしっかりしている建物はどんな嵐にもびくともしないように、キリストの十字架を土台とする信仰は揺るぐことがありません。キリスト・イエスを基として信仰を確立し、いかなる試練の中でも泉のように湧き上がる感謝が心にあふれる生涯を送る私たちでありますように。

http://bible.com/81/col.2.7.ja1955
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