伊藤ファミリーBLOG

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【COGHCC聖書通読】 2016/11/04

2016-11-04 07:50:39 | 一日一章・聖書通読日記
サムエル記上 12:1-2
『サムエルはイスラエルの人々に言った、「見よ、わたしは、あなたがたの言葉に聞き従って、あなたがたの上に王を立てた。 見よ王は今、あなたがたの前に歩む。わたしは年老いて髪は白くなった。わたしの子らもあなたがたと共にいる。わたしは若い時から、きょうまで、あなたがたの前に歩んだ。」』

民の声に聞き従ってイスラエル初代の王を立てたサムエルは、若いときから年老いた今までイスラエル最後のさばきづかさとして民を導いてきたと語りました。これはイスラエルが神様に聞き従って歩んできた歴史が終わりを告げ、近隣諸国のように王が国を統治する時代に変わったこと、すなわち、王が過ちを犯せば、国全体が過ちを犯すことを意味します。私たちの人生は、神様に従うか、人に左右されるか、どちらがよいでしょうか?

http://bible.com/81/1sa.12.1-2.ja1955

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サムエル記上 12:8-11
「ヤコブがエジプトに行って、エジプトびとが、彼らを、しえたげた時、あなたがたの先祖は主に呼ばわったので、主はモーセとアロンをつかわされた。そこで彼らは、あなたがたの先祖をエジプトから導き出して、この所に住まわせた。 しかし、彼らがその神、主を忘れたので、主は彼らをハゾルの王ヤビンの軍の長シセラの手に渡し、またペリシテびとの手とモアブの王の手にわたされた。そこで彼らがイスラエルを攻めたので、 民は主に呼ばわって言った、『われわれは主を捨て、バアルとアシタロテに仕えて、罪を犯しました。今、われわれを敵の手から救い出してください。われわれはあなたに仕えます』。 主はエルバアルとバラクとエフタとサムエルをつかわして、あなたがたを周囲の敵の手から救い出されたので、あなたがたは安らかに住むことができた。」

サムエルはイスラエルは神様が国を導くときに真の祝福があり、民が神様に聞き従わなくなったときに近隣諸国の脅威に屈服してきたこと、しかし民が悔い改めて主に呼ばわるならば再び平安が訪れたイスラエルの歴史を民に語り聞かせました。私たちもまた、神様を忘れて生きるならば真の祝福はなく、罪を悔い改めて主に立ち帰るならばまことの祝福と平安を得ることができることを再認識して、賢い人生の選択を行わせていただきたいと願います。

http://bible.com/81/1sa.12.8-11.ja1955

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サムエル記上 12:12-15
「ところが、アンモンびとの王ナハシが攻めてくるのを見たとき、あなたがたの神、主があなたがたの王であるのに、あなたがたはわたしに、『いいえ、われわれを治める王がなければならない』と言った。 それゆえ、今あなたがたの選んだ王、あなたがたが求めた王を見なさい。主はあなたがたの上に王を立てられた。 もし、あなたがたが主を恐れ、主に仕えて、その声に聞き従い、主の戒めにそむかず、あなたがたも、あなたがたを治める王も共に、あなたがたの神、主に従うならば、それで良い。 しかし、もしあなたがたが主の声に聞き従わず、主の戒めにそむくならば、主の手は、あなたがたとあなたがたの王を攻めるであろう。」

サムエルは、イスラエルがアンモン人の脅威に立ち向かうために、神様ご自身ではなく王を求めたことを指摘し、王も民も神様に聞き従うならばよいが、もし主に聞き従わなくなるならば、主ご自身がイスラエルの敵となり攻められることを戒めました。今、国家権力の下に生きる私たちですが、まことの王は神様ただお一人です。自分自身のみならず、国の指導者たちが、人の上に立つリーダーたちが、神様に聞き従わず御心に反することを行わないよう、日々真剣に祈り求める私たちでありますように。

http://bible.com/81/1sa.12.12-15.ja1955

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サムエル記上 12:17-19
『「きょうは小麦刈の時ではないか。わたしは主に呼ばわるであろう。そのとき主は雷と雨を下して、あなたがたが王を求めて、主の前に犯した罪の大いなることを見させ、また知らせられるであろう」。 そしてサムエルが主に呼ばわったので、主はその日、雷と雨を下された。民は皆ひじょうに主とサムエルとを恐れた。 民はみなサムエルに言った、「しもべらのために、あなたの神、主に祈って、われわれの死なないようにしてください。われわれは、もろもろの罪を犯した上に、また王を求めて、悪を加えました」。』

サムエルは世界のすべてを統べ治められる真の王が神様であることをイスラエルの民に示すために、神様に祈り求めて、天候の安定した小麦刈りの時期にもかかわらず雹と雨を降らせました。この奇跡を体験したイスラエルの人々は、神様に呼び求めず王を求めて罪を犯したことを悔い改めました。

人の力でも何とか動かすことのできる政治や経済、軍事力、日々の生活のみならず、人の力が到底及ばない大自然や歴史をも意のままに動かすことのできる神様こそ、この世のすべてを統べ治められるまことの主権者であることを、私たちもまた実体験し、何でも自分の思うようにしようと考える罪を悔い改め、神様に心から聞き従う私たちでありますように。

http://bible.com/81/1sa.12.17-19.ja1955

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サムエル記上 12:20-22
『サムエルは民に言った、「恐れることはない。あなたがたは、このすべての悪をおこなった。しかし主に従うことをやめず、心をつくして主に仕えなさい。 むなしい物に迷って行ってはならない。それは、あなたがたを助けることも救うこともできないむなしいものだからである。 主は、その大いなる名のゆえに、その民を捨てられないであろう。主が、あなたがたを自分の民とすることを良しとされるからである。』

神様の大いなる奇跡を見て悔い改めたイスラエルの民に、サムエルは恐れることはない、主はあなた方を見捨てないと、平安を与える言葉を語りました。なぜなら、私たちは不真実であっても、神様はご自身の真実さに掛けて、イスラエルを神の民とされたからです。私たちの取るべき態度は、神様以外のむなしい偶像に心を寄せることなく、ただ神様にのみ仕え、聞き従うことです。

http://bible.com/81/1sa.12.20-22.ja1955

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サムエル記上 12:23
「また、わたしは、あなたがたのために祈ることをやめて主に罪を犯すことは、けっしてしないであろう。わたしはまた良い、正しい道を、あなたがたに教えるであろう。」

サムエルもまた、イスラエルのために祈ることをやめて主に罪を犯すことはせず、また主に従うための正しい道を教えると約束しました。私たちもまた、ただ人の罪を指摘するだけの無責任な評論家になってはなりません。この世の人々のさいわいを祈り、神様の教えを語り聞かせる、主の僕としての役割を忠実に果たす私たちでありますように。

http://bible.com/81/1sa.12.23.ja1955
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【今日の聖句】 2016/11/04

2016-11-04 06:50:09 | 今日の聖句
ガラテヤ人への手紙 1:10
「今わたしは、人に喜ばれようとしているのか、それとも、神に喜ばれようとしているのか。あるいは、人の歓心を買おうと努めているのか。もし、今もなお人の歓心を買おうとしているとすれば、わたしはキリストの僕ではあるまい。」

神様の目よりも人目を気にする人は、キリストの僕に相応しくありません。人の歓心を買うために八方美人になることなく、たとい反感を買っても神様に喜ばれることを最優先として義に生きる私たちでありますように。

http://bible.com/81/gal.1.10.ja1955
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