サムエル記上 19:1, 4-5
『サウルはその子ヨナタンおよびすべての家来たちにダビデを殺すようにと言った。しかしサウルの子ヨナタンは深くダビデを愛していた。
…
ヨナタンは父サウルにダビデのことをほめて言った、「王よ、どうか家来ダビデに対して罪を犯さないでください。彼は、あなたに罪を犯さず、また彼のしたことは、あなたのためになることでした。 彼は命をかけて、あのペリシテびとを殺し、主はイスラエルの人々に大いなる勝利を与えられたのです。あなたはそれを見て喜ばれました。それであるのに、どうしてゆえなくダビデを殺し、罪なき者の血を流して罪を犯そうとされるのですか」。』
数々の手柄を立て、イスラエルの民からも慕われたダビデに嫉妬したサウルは、ダビデを亡き者にしようと心に決め、ヨナタンと家来たちに殺害命令を下します。しかしダビデを心から愛していたヨナタンは、王であり父であるサウルの言葉に反論し、ダビデの命を助けるために決死の覚悟で執り成しました。自らのいのちをも惜しまずに正義を貫き、理路整然と執り成すヨナタンの信仰の姿勢と言動に倣う私たちでありますように。
http://bible.com/81/1sa.19.1,4-5.ja1955
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サムエル記上 19:6-7
『サウルはヨナタンの言葉を聞きいれた。そしてサウルは誓った、「主は生きておられる。わたしは決して彼を殺さない」。 ヨナタンはダビデを呼んでこれらのことをみなダビデに告げた。そしてヨナタンがダビデをサウルのもとに連れてきたので、ダビデは、もとのようにサウルの前にいた。』
ヨナタンの必死の執り成しにサウルも心動かされ、ダビデ殺害を思いとどまりました。そこでヨナタンはダビデを王宮に連れ戻し、ダビデは元通りサウル王に仕えました。クリスチャンは誰かのために執り成して祈るのはもちろんのこと、主の前にその人を連れ戻す役割を担っていることも忘れてはなりません。出て行って福音を宣べ伝え、一人でも多くの人を主の御前に連れ来る私たちでありますように。
http://bible.com/81/1sa.19.6-7.ja1955
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サムエル記上 19:9-13
『さてサウルが家にいて手にやりを持ってすわっていた時、主から来る悪霊がサウルに臨んだので、ダビデは琴をひいていたが、 サウルはそのやりをもってダビデを壁に刺し通そうとした。しかし彼はサウルの前に身をかわしたので、やりは壁につきささった。そしてダビデは逃げ去った。 その夜、サウルはダビデの家に使者たちをつかわして見張りをさせ、朝になって彼を殺させようとした。しかしダビデの妻ミカルはダビデに言った、「もし今夜のうちに、あなたが自分の命を救わないならば、あすは殺されるでしょう」。 そしてミカルがダビデを窓からつりおろしたので、彼は逃げ去った。 ミカルは一つの像をとって、寝床の上に横たえ、その頭にやぎの毛の網をかけ、着物をもってそれをおおった。』
ヨナタンの前ではサウルに手を下さないと約束したサウル王でしたが、主はサウルに悪霊を送って、ダビデをサウルの元から離そうとします。主に油注がれた者は、悪と交わり続けてはならないものです。そしてヨナタンばかりでなくサウルの娘でありダビデの妻となったミカルもまた、父サウルに反してダビデのいのちを救うために手を尽くして守りました。ヨナタンやミカルのように、主を信じる義人のために自らの身を挺して守る私たちでありますように。
http://bible.com/81/1sa.19.9-13.ja1955
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サムエル記上 19:18
「ダビデは逃げ去り、ラマにいるサムエルのもとへ行って、サウルが自分にしたすべてのことを彼に告げた。そしてダビデとサムエルは行ってナヨテに住んだ。」
ミカルの機転によりサウルの手から危機一髪で逃げ出すことのできたダビデは、ラマの預言者の家にいるサムエルの元に行き、サウルから受けた非情な仕打ちのすべてを報告しました。私たちが受けるあらゆる苦難は、人に対して愚痴をこぼすのではなく、ただ神様の御前に持ち出して語ることこそ、クリスチャンの取るべき態度であり、真の解決手段です。
http://bible.com/81/1sa.19.18.ja1955
『サウルはその子ヨナタンおよびすべての家来たちにダビデを殺すようにと言った。しかしサウルの子ヨナタンは深くダビデを愛していた。
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ヨナタンは父サウルにダビデのことをほめて言った、「王よ、どうか家来ダビデに対して罪を犯さないでください。彼は、あなたに罪を犯さず、また彼のしたことは、あなたのためになることでした。 彼は命をかけて、あのペリシテびとを殺し、主はイスラエルの人々に大いなる勝利を与えられたのです。あなたはそれを見て喜ばれました。それであるのに、どうしてゆえなくダビデを殺し、罪なき者の血を流して罪を犯そうとされるのですか」。』
数々の手柄を立て、イスラエルの民からも慕われたダビデに嫉妬したサウルは、ダビデを亡き者にしようと心に決め、ヨナタンと家来たちに殺害命令を下します。しかしダビデを心から愛していたヨナタンは、王であり父であるサウルの言葉に反論し、ダビデの命を助けるために決死の覚悟で執り成しました。自らのいのちをも惜しまずに正義を貫き、理路整然と執り成すヨナタンの信仰の姿勢と言動に倣う私たちでありますように。
http://bible.com/81/1sa.19.1,4-5.ja1955
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サムエル記上 19:6-7
『サウルはヨナタンの言葉を聞きいれた。そしてサウルは誓った、「主は生きておられる。わたしは決して彼を殺さない」。 ヨナタンはダビデを呼んでこれらのことをみなダビデに告げた。そしてヨナタンがダビデをサウルのもとに連れてきたので、ダビデは、もとのようにサウルの前にいた。』
ヨナタンの必死の執り成しにサウルも心動かされ、ダビデ殺害を思いとどまりました。そこでヨナタンはダビデを王宮に連れ戻し、ダビデは元通りサウル王に仕えました。クリスチャンは誰かのために執り成して祈るのはもちろんのこと、主の前にその人を連れ戻す役割を担っていることも忘れてはなりません。出て行って福音を宣べ伝え、一人でも多くの人を主の御前に連れ来る私たちでありますように。
http://bible.com/81/1sa.19.6-7.ja1955
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サムエル記上 19:9-13
『さてサウルが家にいて手にやりを持ってすわっていた時、主から来る悪霊がサウルに臨んだので、ダビデは琴をひいていたが、 サウルはそのやりをもってダビデを壁に刺し通そうとした。しかし彼はサウルの前に身をかわしたので、やりは壁につきささった。そしてダビデは逃げ去った。 その夜、サウルはダビデの家に使者たちをつかわして見張りをさせ、朝になって彼を殺させようとした。しかしダビデの妻ミカルはダビデに言った、「もし今夜のうちに、あなたが自分の命を救わないならば、あすは殺されるでしょう」。 そしてミカルがダビデを窓からつりおろしたので、彼は逃げ去った。 ミカルは一つの像をとって、寝床の上に横たえ、その頭にやぎの毛の網をかけ、着物をもってそれをおおった。』
ヨナタンの前ではサウルに手を下さないと約束したサウル王でしたが、主はサウルに悪霊を送って、ダビデをサウルの元から離そうとします。主に油注がれた者は、悪と交わり続けてはならないものです。そしてヨナタンばかりでなくサウルの娘でありダビデの妻となったミカルもまた、父サウルに反してダビデのいのちを救うために手を尽くして守りました。ヨナタンやミカルのように、主を信じる義人のために自らの身を挺して守る私たちでありますように。
http://bible.com/81/1sa.19.9-13.ja1955
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サムエル記上 19:18
「ダビデは逃げ去り、ラマにいるサムエルのもとへ行って、サウルが自分にしたすべてのことを彼に告げた。そしてダビデとサムエルは行ってナヨテに住んだ。」
ミカルの機転によりサウルの手から危機一髪で逃げ出すことのできたダビデは、ラマの預言者の家にいるサムエルの元に行き、サウルから受けた非情な仕打ちのすべてを報告しました。私たちが受けるあらゆる苦難は、人に対して愚痴をこぼすのではなく、ただ神様の御前に持ち出して語ることこそ、クリスチャンの取るべき態度であり、真の解決手段です。
http://bible.com/81/1sa.19.18.ja1955