Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

小型化がむしろ嬉しい@POIVRIERE

2020-01-26 | パン・スイーツ

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パンねた続きで、スンマセン。

好きなケーキ屋さんのひとつ「ポワブリエール」は、実はパンも美味しい。
しかも、こちらではただいまキャッシュレス決済だと5%還元があるので、最近はiD払いオンリーで。
ポイント還元率アップやらもあるから、ついついいろんなお店でキャッシュレス決済しちゃうよね。
ただ便利な機能は、自律性が大事。
購入額をきちんと管理したり、引き落とし口座への補充をちゃんとしとかないとね。

横道に逸れてしまいましたが、パンの話題へ戻ります。

クロワッサンアマンド好きが止まりません。
ナッツ類が好きだから、アーモンドクリームとかに心がざわつくんだよね。
ナッツつながりで、ついでにピーナッツの形をしたパンも。
こんなまんまピーナッツの形をしてましたが・・・・ナッツ感よりも少々チョコ感が勝っていました(笑)

最近、ポワブリエールのケーキのサイズが小型化したので、増税に伴う実質的値上がりかと思ってあきらめていました。

・・・・が、よく見ると価格も下がって、お買い求めやすくなっていました(喜)
オーナーさんのご英断ですね。
1度にいろんな種類を食べたい(買いたい)ワタシとしては、大歓迎。


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懐かしいパンの思い出

2020-01-25 | パン・スイーツ

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もう閉店して10年以上になりますが、むかしは京口門通りにあったベーカリーカフェ「MON 京口門通り店」
今も平野町の本店と八丁堀の角のビル地下に八丁堀店他の店舗はあります。

思いかえせば、もう20年以上も前のはなし。
うちの子どもたちが八丁堀の保育園に通っていた頃、仕事が終わって子どもたちを連れて、バスとJRと自転車と乗り継いで、片道1時間以上かけて郊外の自宅まで帰ったものです。
もちろん、朝の出勤時も同じ。ラッシュタイムに子連れの通勤は、なにかと辛い目にも遭ったし、嫌な思いをすることもありました。

帰宅途中でパンを買うために「MON京口門通り店」によると、子ども達にママさんがそれは優しくて。時にはオマケも。
子ども連れだと、他人の親切が身に沁みます。

繁盛していたのに、ある日突然閉店してしまい、ママさんが病気になられたからとも聞きました。
その後、別の場所・別の店名でパン屋を開かれていたけど、それもすぐに閉店。どうしてらっしゃるかなぁ、元気でいてくださればいいけど。

なんで子育て時代を思い出したかというと・・・・懐かしいパンに出会ったから。
同じ「MON」の平野町のお店で。たしかミルクとかミルックなんとか言ったっけかな。


なんのことは無いフワフワとした渦巻状の優しい味わいのパンです。
手が込んだパンが席巻している今では、素朴すぎるほど素朴なパンなんだけど。
保育園帰りに、毎日のように寄っていたパン屋さんで、子ども達が大好きで、毎日のように買っていたパンだから、懐かしさが半端ない。

たまたま、帰省してきた長男がこのパンを見て「これ懐かしいねぇ」「ここの奥さん、優しかったよね」と覚えていました。
幼子にとっても、1時間の通勤は母以上に心身共に大変だったはず。よくぞ、ついてきてくれました。
子ども心にも、他人の親切がわかってたのね。


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「夢見る帝国図書館」と「東京の夫婦」

2020-01-24 | カルチャー

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最近読んで、そこそこ面白かった本のことをいくつか。
そこそこ以上でないと、読んでも記憶に残らない。

以前読んだ「小さいおうち」が面白かった中島 京子の「夢見る帝国図書館」
読書好きは本屋好き、図書館好き。だから図書館のことを書いた本も、きっと面白いはず。
キャッチコピーが本がわれらを自由にするこの言葉だけで本好きは読む価値あり。


「夢見る帝国図書館」には、劇中劇とでもいえる図書館自身が語る歴史ストーリーも挟みこまれていて、ひとつの作品の中で違う文体を書ききってます。プロだ。
本は人生を豊かにする、本が人との絆を作るということを、再確認できるお話でした。

もうひとつは、松尾スズキの「東京の夫婦」50歳の松尾スズキと、20歳年下の奥さまとの私生活をつづったエッセイ。

松尾スズキは、中途半端に有名人だけど、なんといっても劇団「大人計画」の主催者。
「いだてん」を見て、脚本家の宮藤官九郎のことをやっぱり天才!!!と確信したので、そのクドカンが所属する「大人計画」のことを無条件に肯定する気分です。
阿部サダヲも星野 源も、荒川 良々も、正名 僕蔵も、平岩 紙も、好きだなと思う俳優さんは、みんな大人計画の所属。
個性的で、キャラ立ちしている人達ばかり。その親玉が松尾 スズキだもの。読みます、読みます。

全編を通して、奥さまのことをノロけてました。
けなすよりよっぽどいい。日本の世のダンナさん達、なかなか妻をほめませんから。

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後編です~待望のあのイタリアンへ@il nebbio

2020-01-23 | そとごはん

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「il nebbio(イル ネッビオ)」でのディナーの続きです。
前編でお通し、前菜2皿、お魚料理、パスタと5皿をご紹介。どのお皿も手が込んでいていちいち
「きゃあ」と喜んでは、いよいよ最後のお肉のメイン料理です。

お料理にあわせて良いワイン置いてるんだろうなぁということは、ワイン音痴のワタシでもわかりました。「さっぱり」「渋い」ぐらいしかワインは判別できませんけどWWWそれでもわかる、いやホント。
グラスワインだけど、takakoさんリクエストのモンテプルチアーノを開栓してくださったしね。飲み干し寸前画像でスイマセン。このグラスも素敵。良いワインは良いグラスで。

さてさて最後のお肉のメイン。仔牛すね肉とインカの目覚めのストゥファート サフランリゾットのチップ。
ちょっとちょっと、なんでリゾットをわざわざチップに仕立てるの????リゾットのままでもよくない???なんでそんなめんどくさいことやっちゃうの???
リゾットをかじるという前代未聞な体験。パリッパリっのリゾットでした(笑)おいしっっ。

仔牛肉は、まずはこんなビジュアルで。
ワイン煮込みをした仔牛肉をさらにパラフィンに包んでさらに蒸し焼きにしてるんですって。
メイン料理をサーブしてくださったのは、優しい面立ちと語りの谷口シェフご自身。テレビで見る姿と一緒(笑)

中はどんなだろう???とワクワクしながらオープン・・・・すね肉ホロホロ。インカのめざめはホクホク。
じっくりと火入れした柔らかさで、お肉の滋味がじんわり。

ドルチェをシェアしあうのは、女子会のお約束。3種類をチョイスしました。
このドルチェがどれも感動的。美味しいうえにビジュアル最強。

このまん丸いのがティラミスですって???ココアパウダーで包んだティラミスを揚げた???その下にはコーヒーで煮た小豆。もうビックリです。
ケーキ屋さんじゃないのに、ケーキ屋さん以上の驚きのアイデア。

いちごのカンノンチーノ(カスタード入りの棒パイみたいなの)とピスタチオのジェラートぽいの。
なんてなんてラブリー。
ドルチェって料理以上に見た目が大事。このかわいらしさに「きゃあきゃあ」言ってる間に、ジェラート溶けるWWW

じゃぼんを使った色々ドルチェ3種類。見たことも聞いたことも無い「じゃぼん」安芸津だけで採れる柑橘類なんですって。
広島県民ながら知りませんでした。安芸津と言えば「じゃぼん」じゃなくて「じゃが芋」ぐらいしか。
手前はソルベ。奥はゼリー。この2つはかなり酸っぱい。小さなゼリーも上部はじゃぼんで下部は卵白。これだけでも手が込んでいます。
真ん中は、じゃぼんと自家製リコッタチーズのケーキ。自家製!!!リコッタチーズを自家製するのか???

最後のお茶と小菓子2種類。ビスコッテイとメレンゲ菓子。メレンゲの中にナッツクリームが隠されて、どれもこれも隅々まで手が込んでます。


全部の食事を終えるのに3時間。ゆっくり、じっくりお料理を堪能して、しみじみ。
期待を裏切りません。早くも名店と言われる由縁がよーくわかりました。

こういうお店はドリンク無しというのはちょっとアレなんで・・・・グラスワインを入れると1人当たり約1万円。
しょっちゅうはムリだけど、お店の全貌を味わうのは、やっぱりディナーだなぁ。
あれもこれも驚きのお料理をいただけてホント幸せ。目福、舌福。また行きたくなりました。


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待望のあのイタリアンへ(前編)@il nebbio

2020-01-22 | そとごはん

開店以来、巷でざわついていた「ヴィアーレ」 料理長 谷口シェフ待望の独立開業の「il nebbio(イル ネッビオ)」。
オープン後そろそろ落ち着いたかな??と、takakoさん、くりちゃんとの3人でちょっと奮発してディナーへ伺ってみることにしました。
デイナーは6000円のスタンダードコースから。
メニューにはカタカナ羅列。「なんなの?どんなの???」と想像もつかない料理が次々と供され、その都度「わぁ~」「きれーーい」と、口々に言い合いました。

ワインと合わせるとお会計は、1人1万円ほどにはなりますが・・・・いまどきカジュアルなカフェでも1000円超のワンプレートはざら。
手の込んだアーティスイーティックな料理やドルチェを次々と出してもらって、それで6000円ってむしろ安いぐらいの納得のクオリティでした。

メニューには見たことないカタカナが、あちこちで踊ります。
最初に出されたStuzzichino(お通しみたいなもの)は、金時人参のテッリーナ レモンとアニス風味。
ソースもテリーヌもパリパリのお煎餅状のものも、お皿の上全部が人参。
人参だけなのに食感、形状、風味がまるで違います。ここまで人参を多彩に変化させるなんて、すごいアイデアとスキル。


最初のアンティパストは、キングサーモンのマリネ ケシの実のクロスタ。リンゴのコンポスタとヨーグルトのエスプーマ。
りんごとサーモンの組み合わせなんて、なんと想定外な。
リンゴひとつとっても、先にコンポートに仕上げてからだし、サーモンにはケシの実をびっしりとまぶしてあるし、このひと皿にたくさんの技法が盛ってありました。

パンは2種類。ローズマリーのフォカッチャのローズマリーが香る、香る。パンはカドナらしい(伝聞)。ろ

2皿目のアンティパストは、岩見ポークのコテキーノ仕立て レンズ豆のトマト煮添え
コテキテーノってなに???たしか・・・・ソーセージ状みたいなものだと言われたような、違うような。
ハラハラと雪のように散り積もった削りたてのパルメザンチーズがアクセント。
付け合わせだけをとっても、生ハムの下に野菜サラダその下にレンズ豆のトマト煮込みという多重層。食べてて楽しいひとさら。


魚料理は、島根産ブリのアッロスト カリフラワーのソース
新鮮なブリなので超レア。それでいてなんとも香ばしい。トッピングされた揚げ中国野菜でさえも、カリカリとおいしい。余すところなく、おいしいです。

浜田産水ダコの炙り 春菊ソースのスパゲッティーニ
水タコの火入れが絶妙。レアだけど炭火の香りがするような。そしてクルミ。タコと胡桃の組み合わせなんて想像しましょうか。
パスタは春菊で鮮やかなグリーンになったスパゲッティーニ。。

ここまでで5品+パン。パンはおかわり自由です。ワタシは2回おかわりしました。
まだまだ続きます。ネっ!!これで6000円ってむしろコスパが良いくらいでしょう。
料理写真は、まだまだあるので、これ以降は後編にて。


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