いわゆる制服組のトップである統合幕僚長の「暴走」が、
再び明らかにされた。
昨年の総選挙の直後に、
「戦争法案は夏までに」
「沖縄の『新基地』協力に推進」
赤旗記事は→
驚いた。
選挙直後であり、与党協議すら始まっていない段階で、
アメリカ軍の陸軍参謀総長に約束している。
ということは、安倍首相は幕僚長の言うことをそのまま
実行していることになる。
この発言は政治家としてのものであり、これでは総理大
臣の上にたつ、「軍人政治家」ではないか。
強大な国家権力のなかの司令塔が「政府」であるが、そ
のなかの「軍事組織」がどんどん大きくなっている。
戦前の日本のように、政府が軍人に握られてはならない。
危険な「兆候」だ。
ただちに国会招致を!