新聞を毎朝見る人は、無料おくやみ欄のページも開くと
思う。有料おくやみ欄より、広く掲載されているから。
亡くなられた方に対しては、生前にお世話になった方や
知り合いなど、人と人とのつながりにはさまざまな思い
がある。
こうした人と人とのつながりを断ち切る行為が行われて
いた。
生活保護を受けている人は、無料おくやみ欄に掲載する
ことはダメ、という指導である。
今までは、私も関わった方も無料の欄には掲載をしてい
た。「え、いったいいつから?」と驚いた。
釧路市議会で、こうしたことが取り上げられ、福祉部長
が陳謝した。
当然ではないか。
生保バッシングが、相変わらず続いている。
私には弱い物どうしの足の引っ張り合いとしかみえない。
同時に、福祉政策への攻撃の一環でもある。
福祉に金をかけすぎる。怠け者をつくる、等々。
格差と貧困がすすんでいる。
とりわけ、子どもをめぐる貧困は我々が想像すらできな
い内容ですすんでいる。
その土台として、社会保障の後退と保育と教育の市場化
がある。
お金がないと、ある程度のレベルのものを享受できない。
格差と貧困をつくり出してきた自民・公明の政策に批判
の目を!
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