9月にはいった。
木々の実が赤くそまってきている。
ナナカマドの実が緑色のなかから目立ちはじめた。
ハマナスの実は熟している。
ハマナス、おいしそうにみえますね!
ハマナスの花言葉のひとつに「美しい悲しみ」がある。
「美しい日本」は、安倍首相のいう戦前の代名詞。
かたちや見栄えで、どれほど多くの悲しみが生まれたか。
「国民の命を守る」
本当にそうだろうか、と思っている人は多い。
ハマナスの花や実が好きな人は多い。
しかし、葉のうらにある枝や幹には、バラの何十倍もの
棘(とげ)がある。
「平和のために必要な法案だ」といっても、条文を読め
ば読むほど恐ろしい。国会では審議すればするほど、政
府のいうことがボロボロになってきている。
「戦争法案」の本質を見抜いた人々が、どんどん増えて
いる。若いひとたち、子どもをもつおかあさん、宗教者、
経営者も。
国会を取り囲んだ12万人の人たちのみていると、そう思
う。
さまざまなしがらみ、声を出すことによる将来への不安、
そして圧力をはねのけて参加してきている。
あとで後悔するより、今こそ・・・
11日、あるいは14日が近づいている。