3・11
今日で13年だ。
各マスコミでも特集を組んでいる。
熊本、能登半島地震とともに。
日本共産党の田村智子委員長の談話 ⇒
行方不明、関連死を含めると2万人を超える人命が失われた。これほど悲しいことはない。
そして、いまだに避難している方々も2万人を超えている。
その多くが福島であり、原発事故の放射能汚染だ・
原発事故は、広範な地域と長期にわたる期間を台無しにするという他の災害と比較ができない。
志賀原発も想定を超える地震ではなかったか。
住民の避難も道路寸断で不可能であった。
岸田政権は、原発事故がなかったかのように再稼働まっしぐらだ。
何らの教訓ももっていない。
南海トラフうを始めとしてM9クラスの巨大地震が予想され、さらに熊本、能登など確率の低いところで震度7の大きな地震が起きている。
日本列島全体が活動期に入っている。
だからこそ、従前の、原発に依存しているエネルギー政策の「大転換」が求められている。
しかし、企業献金に依存している自民党には不可能な話だ。
政治そのものの大転換が必要ではないか。
13年、まだまだ復興は「途上」そのものだ。
能登の復旧も急がれる。
ところが政権与党の自民党は「裏金」「闇金」にまみれ、自民党女性局のエッフェル塔の観光、青年局のハレンチ懇親会。
いったい何をやっているのか。
国民の審判しか、政治をかえることができない。