昨日は長崎に原爆が落とされてから74年目
の平和慰霊祭。
安倍首相は、長崎の被爆者5団体との懇談
後に、相変わらず「核兵器禁止条約」に反
対を表明するとともに、「核の傘」による
日米同盟の強化をのべた。
唯一の被爆国の首相でありながら、核兵器
にしがみつく姿勢は情けなさを通り越して
怒りを覚える。
アメリカに新たな核兵器の開発の要請すら
している。 こちら ⇒
さらに、トランプ大統領の要請で、ペルシ
ャ湾に自衛隊を送ろうとしている。
安倍首相の最終目的は憲法9条の改正だ。
この間の国政選挙では、有権者の1割台の
支持しか得られず、直近の参院選では自民
党がマイナス9議席で、過半数割れをした。
にも関わらず、憲法9条改正の支持は得ら
れたと強弁し、維新の協力も得ながら推進
することを表明している。
先の大戦の悲惨な結果から、二度と戦争を
しないという日本国民の願いに真っ向から
挑戦する安倍首相。
今度の国政選挙は衆議院選挙しかない。
1人区である小選挙区に、市民と野党共闘
は進化している。
平和の歴史に逆らう安倍政権を終わりにす
るときは近づいている。
核兵器にしがみつく愚かな政治家たちを追
い払う時だ。