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企業資料館に農民作家が

2019-08-19 12:10:48 | 日記

帝国データバンク(TDB)といえば、企業
信用調査の最大手である。
TDBでは資料館を開設しており、Museと
いう資料館だよりを年4回発行している。

この最新号に別海町の酪農農民作家の玉井
裕志さんが登場した。
  こちら ⇒ Muse35号(約5MBあり)

表題は「北海道・別海で書き続ける農民作
家」、酪農と文学、人々との出会いの記録
として書かれている。

玉井さんの別海町への入植、そして農民作
家として書き続けてきたこと、山田洋次映
画監督との出会いなどが描かれている。

別海町をはじめ道東地方の酪農は「国策」
としてすすめられ、地域の一大産業として
発展してきた。

その間には「国策」として失策もあり、多
くの苦難をのり越えての現在がある。

合わせて小説も読んでいただければ、北海
道の大地を切り開いてきた農民の姿の一端
にふれることができる。

今、政府主導で酪農製品の「自由化」が促
進されている。日米FTAも直近の大きな難
題となっている。

大地に根付いた一大産業、その「酪農」の
発展にかかせないのが、「家族農業」その
ものだ。

玉井裕志さんの紹介は過去のブログに→