雑誌「経済」の12月号に「『公的』マネー
70兆円で進む『官製市場』化」が書かれて
る。
2年間で25兆円も増えており、その出口は
全く見えない。
「経済」12月号59ページから
安倍政権の誕生から、外国投資家による
「買い越し」が大きかったが、減少した
後は、日銀によるETFの爆買いともい
える状況で、株価を買い支えている。
年金のGPIFは、当初の規定通りに横
ばい状況だ。
いずれにしても、日経225銘柄の8割の
筆頭株主が公的マネーというのは異常を
通りこしている。
バブルははじける、ということをさんざ
ん味わってきたのではないのか。
この時限爆弾の影響を受けるのは国民生
活そのものだ。
安倍首相は「わが亡き後に洪水よきたれ」
的な雰囲気をますます強めているのでは、
と感じている。