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佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

仕事の思い出2

2016-11-10 19:43:05 | 日々の思い

事務所の引っ越しで色々と処分しなければ整理ができなくなり過去の仕事の

書類がでてきました。

 

懐かしいものがたくさんあります、50年から設計の仕事をやってきたのですから、捨てることができないものもたくさんありました。

 

その中の一つで29歳のときに長男である兄の家を設計しました。

高安の近鉄の分譲地に建てた家でした、土地は70坪からありまして兄夫婦と

その息子が住む家でした、そこにセパードとコリーの大型犬が2匹という家族構成、兄嫁さんの希望で広い居間がほしいとの事と、お袋が来たときに泊る為の和室それに夫婦の寝室と子供の室。

 

南向きの土地でしたのでコの字型の建物の構成を考えました。

敷地と全面道路との関係は道がL型に折れ曲がってる角でしたので、

どちらかというと鬼門に当たる敷地でしたが、兄があまり気にしないタイプなので助かりました。

 

道路のつきあたりになるので、その前には家を持ってこずに車が直接ガレージに入るようにして、一歩敷地に入ってからその横に玄関を持ってきました

そして家の形としてはコの字の長手の部分に居間を庭に面して作り両そでに部屋を突き出しました。

 

庭を囲んだ形になり庭に面して明るい居間が大きくとれて、庭の犬たちも時々は居間に上がれるようにしました、こんな大型の犬を部屋に入れるなんて聞いたことがないと言いつつも僕も行くとこの2匹と遊んでいました。

 

大型犬のセパードにコリーですから居間が広いと言ってもこの2匹がいると狭く感じました、居間の真ん中にストーブを取り付けたものですから、冬の寒い時にはその前は2匹に占領されていましたが、姉たちは楽しんでいました

 

今はその家も息子たちが手放した為に跡地に2軒の建売住宅が建っています。

 

コメント
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