タカノハダイ 新居祐司氏
見た目は美しい魚であるが、余り美味しくない魚です
磯つりに行って、水温が低くグレが釣れないなーといっているときに釣れてきたりするが、
釣り人には余り歓迎されない、なぜならこの魚がつれるときは大体水温が低く魚が動かない
時に釣れてくるので、この魚がつれると今日はダメということになる。
この仲間にミギマキ・ユウダチタカノハ・キンチャクダイ・タテジマキンチャクダイなどがあると
「遊遊さかな大図鑑」に書かれている
釣り人というのは勝手なもので何にもつれてこないときには、何でもいいから引いてくれないのかなー
といっておきながら、この魚がつれると文句だけは言う
セイゴ 林 周宏氏
セイゴというとしらないかたもいるが、スズキの子供といえば、あーそうかという方も多い
関西ではセイゴ、ハネ、スズキとなり、関東ではセイゴ、フッコ、スズキとなる、そして
中京では、セイゴ・マダカ・スズキとなる、いずれにしても出世魚として有名である。
最近はルアーにて釣る若い人が多いが、大阪の岸和田にはこのスズキを専門に狙う会がある
昨年までは岸和田で4月に300人からの釣り人が集まっての大会を、この会(泉州ハネ釣研究会)が
主催していたのがなくなり、大変残念なことです。
渡船屋が釣具屋に身売りしてそこが協力してくれなくなったのでやれなくなった、
惜しいことです、そのために釣り人も減り、マキエをしなくなり、魚も寄らなくなり減ってきているようです、
最近は会長もハネ釣りに身が入らなくなり釣堀にはまっていて腕が落ちたそうです。
残念なことです、いままで何人も彼に挑戦しているが勝った人はいないが、今ならひょっとして勝つ人が出るやも知れません、
私の今度変わって狭くなった事務所には彼が岸和田でつった94センチのスズキの魚拓(拓正会、会長の松永氏の手に依る)が大きな顔していまだに、事務所が変わっても居座っています。