goo blog サービス終了のお知らせ 
ふろしき王子のブログ◎
出前講座開催☆
http://furoshikiouji.asia
メール isamix@gmail.com
 



こんどの新月前後に、川原で葛のつるを採って、
編んでみたいもの。
・鍋敷き
・みかん用のかご
・取っ手つきの買い物かご
・自転車用のかご
・うさぎの巣
・ボール

葛は、あけびや山ぶどうに比べると柔らかいのかな。
だけど、どこでも身近な素材で、毎年いくらでも
伸びてくるから、暮らしに生かしてみたい。

葛のかごを風呂敷でくるむというコラボをしたい。

葛自体、確かつるの繊維での織り物もあるから、
葛の風呂敷も可能だ。

個人的にはラミー(苧麻・からむし)も好き。
多少産毛みたいのあるから、こすれる
風呂敷としてふさわしいかは分からないが、

ラミーの服を着て旅に出るってのも時を超えてて
かっこよい。

好きな繊維の順に、
ラミー(チョマ)
ヘンプ(タイマ)
リネン(アマ)
木綿

じゃの。

丈夫で乾きやすい麻系が好きだが、
女性には木綿を藍染で丈夫にしたものも、
肌触りはやさしい。

衣服は、動物のように毛皮のない人にとって、
調湿、防御、防寒、UVカットなど大切な機能を受け持つが、
素材や形や量の選択を間違えば、抵抗力を弱める毒にもなる。

加工し過ぎたものは、見えない機能を失っていることがあるから、
なるべく自然に近い状態がよく、

防寒なら、実際の大自然の寒さに耐えている北の植物等、
涼しくするなら暑さにつよい南国の植物の繊維を使えば、
既に半分は完成といえる。
あとは最小限仕立てて着るだけ。

服じゃなくて人が主役。その人を守り、引き立てる。
日本人の肌を美しく映えさせるなら、やはり藍染が好き。
色白い人ほど濃紺が似合う。

化学建てより発酵建ての色が綺麗だが、染める人の腕も重要。

それでも、植物の藍をつかうのが目的や前提ではなく、
人をよりすてきに見せることだから、
たとえ合成のケミカルでも、環境や健康への負荷がないものであれば
一向に構わないという考えだ。
元々はみんな地球の物質。
それを以下に安定的に使わせてもらうかが大事。

静かに優しく丁寧に、大切に扱えば、
人の手が入ることで、かえって環境が豊かになることだってある。

地球にとって最もよいのは、人類が絶滅すること、という意見もあるが、
人類がいてこその、より美しくて宇宙的に有意義なちきうに
するようにしなければね。

コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする


« 人生色いろ。 女子力は音色から »
 
コメント(10/1 コメント投稿終了予定)
 
 
 
Unknown (素敵な手拭いたくさんあります。)
2016-12-02 23:08:46
王子のブログは、ものすごいね。
物知り博士みたいだよ。
読んでいて、いろんなこと知り教わり学ぶわ。
頭いいんだね。
 
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。