ふろしき王子のブログ◎
出前講座開催☆
http://furoshikiouji.asia
メール isamix@gmail.com
 



はじめて、自分で希んで買いにいき、飼いはじめた小鳥が、十姉妹。

人が、興味あることをランダムに書き連ねていくと、
一見無関係なようでいながら、根っこはみな
何らかの要素でつながっている。

今日、こちらのブログに
新カテゴリ「ふろしきコラム」なんて加えてみました。
ふろしきでコラム、なんぞといえば、
普通は風呂敷をベースにあれこれ語るもので、
善し悪しは置いといてもステレオタイプな既成の論になりやすい。
エコだ、伝統文化だ、つつむ、むすぶ、包容力etc...
ちっともわるくはないのだが、何ぶんひねくれ者だからして、
風呂敷のことを風呂敷で語るなんざ、照れるってもんで。

中身にあわせるのですよ、風呂敷は。
だから、先にテーマや器や形を決めずにいて、つつんでみたら、
あっ、 そう。こういう風になるんだ。と後から分かるのです。
ですんで、風呂敷について語ろうと初めから枠を設定することは、
ちっとも風呂敷的じゃない...面倒かもしれないけど、大切なところです。

だって、風呂敷そのものが、
別段お風呂に敷くだけの用途でないのに
「風呂敷」と名乗っている。引き算の極みというか、
ほんの一例の、つかい道のひとつを名前にしちゃってる。

「何でもつつみ布」なのに、何故風呂だか。
もしかすると、サウナの腰掛けに敷く布限定で
当初は名付けたけど、それまでもずっとみんなが使っていた
正方形に近い布と形は同じだから、風呂に敷いていない布までも
この名に包まれてしまったのだろうか。

長ネギと大根をつっこんでいる買いものカゴのことを
「クリームパン入れ」と呼んでいるごとある状況です。

こうしてもはや、あらゆる内容を包括できる存在と
なりました。
どんなに風呂敷以外のことを述べようとしても、
如実にふろしきを現すことになるから。

そんなわけで、十姉妹。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする




外では必要に応じてマスクを着けてますが、
不織布のものが暑苦しく耳も痛くなるので、
先日から、妻の手づくりの大あさのマスクに変えています。

多少ドーム型の膨らみがあり口に密着しないのと、
麻素材の吸湿&速乾性により、
ずっと楽になりました。
また、特に大あさはアンモニア実験結果もありますが
炭のように多孔質で臭いも吸収する性質があるため、
清潔面でも安心です。

除菌殺菌は、強すぎると必要なバリアの菌さえ
駆逐し、無防備なところに病原菌がかえってはびこったり
生死を超えて進化する可能性もあるため、慎重にとらえています。

さて、友人より包丁を預かりました。
切れなくなったのを砥石で研ぎますが、
これまでの鋼と違いステンレスなので
ちゃんとできるか、楽しみです。
マイ砥石(1000番)があるので、帰宅したら
さっそく、石を水に浸して、夜か翌日に
やってみようと思います。

今日から子どもらは小学校がはじまりました。
この先再び休校となることもあるかもしれないので
僕も一緒に学んでみたいですが、
せっかくなので動画にしてみようと思います。

国語、算数、理科、社会、道徳、英語などの
教科書を見ながら、共感したりつっこんだりすることで、
答えは一つでなく、物の見方はたくさんあるということを
伝えながら、自分自身の世界も広げてゆけたらと。

小学校は特に、学校も友達も選べないので、
合わなければ無理にいかなくてよいと思いますが、
それを負い目に感じぬよう、学ぶたのしさを共有しよう。

また、学校では教えないこともいっぱいあります。

・十姉妹の飼い方とその理由と、よろこび
・葛のつるでかごを編む
・似顔絵の描き方
・インドカレーの作り方
・忍者走りの実演
・風呂敷の哲学
・生ごみ処理
・生態系を豊かにする暮らし
・古典文法や旧字体を現代に生かす
・鶏の飼い方
・髪のセルフカット
・即興料理・菓子の法則
・東京弁について
・横山家の昔話
・風呂敷の中全部ひらいてみた大作戦

たとえばそんなテーマでもよいかと。
絵を描くのが好きなので、ホワイトボードや裏紙に
見える化もする。

何が正解かを伝えるものではなく、
世界はいろんな見方があるということを知ることで、
子どもたちが偏った見解に洗脳されないようにしたい。

そのため、様々なゲストにも登場いただく。
・ルビー屋さん
・怪傑ハリマオ似の友人
・二胡奏者
・今世紀うまれの若者
・戦前生まれの方
・テレパシーが使える人
・編みもの達人
・十姉妹界のレジェンド
などなど。

そのうち、試験的に何か撮ってみます。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする




先週2泊3日で浅草の実家のお店に単身赴任。
日野に帰り、知らずに溜まっていた疲れをとるのは

・下駄を履き、河川敷の草の海へ分け入る
・川原の竹やぶでマダケの竹の子を採る
・途中、桑の実をつまんで食べる
・うさぎ用にクズの葉を摘む
・妻のつくったご飯を食べる
・ひるね

こうしてじぶんの呼吸をとりもどす。
ばってん、都心にだってそんな場を見出そう。
隅田川沿いに、水生植物の群落ができたらよいなあ。
『鬼平』などのロケにつかってほしい。
ヨシを後ろに、浴衣で撮影する朝帰り…
それが江戸ってもんさ。

みんなの餌になっとるような赤虫も、
知らずにメダカの卵を食べている。
アゲハのために蜜柑の葉っぱを摘んできても、
幼虫はアシナガバチにさらわれている。
カメにおたまじゃくしをやろうとしたら、
既に大量の子ガエルが、壁を上っていた。
想定外な大自然の妙に出会うと、
内臓が風をかんじる。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする