ふろしき王子のブログ◎
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風呂敷をつかってみたくはあるけれど、

ほんとに大丈夫かなあ

浮かないかな。不便にならないかな…勇氣も足りぬ。。。

もしそういう方いらっしゃれば、

何と助言できるかな。


僕のつかいはじめは、
使い捨てのごみが出ない風呂敷は環境にやさしくてすばらしい!
という思いのつよさによって突き進んだから、
特に空氣もよまずに
おばあちゃんのタンスの中の、古風な紫色したふろしきで
荷物をつつんで、旅へと出かけた。

いまもし、ふろしきをゼロからスタートするとし、
加えて、むすび方もほとんど知らない状態だったら、こうする。

やっぱり、すきな色や柄のふろしきが佳いから、
風呂敷やさんで買うか、
縫い慣れているなら、好きな生地を買って
手づくりというのもありです。

四角くて、ある程度の丈夫さがあり、むすびやすければ
どんな布でも風呂敷としてつかえますが、
日常つかうなら洗いやすく乾きやすい素材がよいので
まずは木綿や麻がおすすめです。

と、このように揃えるのも楽しいですが、それが
かえって手間で遠のいてしまうならば、
すでに家にあるものを探してみます。

スカーフやバンダナ、大判のハンカチでも
風呂敷として生かせます。

そして、とにかく何か包んでみましょう。
それぞれの対角を結ぶだけのお弁当つつみでよいので。
そのむすんだ感覚、できあがった包みの感触がよければ
大丈夫です。



生地がしゃれていれば、そのまま外へ出かけても
粋だと思いますが、

もうちょっと、現代や洋服にも調和しやすいむすび方は何かというと
やはりエコバッグになるでしょう。
持ち手があることと、全体的にまんじゅう形にならないことでも
印象はがらりと変わるので、
たとえばお弁当包みの一対の結び目をちいさくして
取っ手がのびるようにすれば、もう立派な買い物になりますし、



さらなるアレンジとして、もち手の左右の元にシュシュをはめこんでみたり、
中にカゴを入れて形をつくってみるのも、簡単です。



もしかすると、いま風呂敷をつかうってことそのものが
割と勇氣のいることであると同時に、一歩を伸ばして
いざ使ってみてしまえば、吹っ切れて、わくわくな快感へと
変わっていくのかもしれません。

きっと、みなが使っていれば、躊躇なくつかうのでしょうけれど、
空氣をよむのが得意な日本人は、よみすぎて取り越し苦労をしたり、
お互いともに自分なりのおしゃれをしたくても、
合わせあって無難な路線に甘んじるのかもしれない。

だけど、あなたはひとりじゃない。

僕が既に、20年ほど前から、毎日ふろしきを、
エコバッグどころか背中にしょって、津々浦々
シンガポールも銀座の街も、海山あぜ道どこであれ
歩いてきたのだから、
ぜひとも、風呂敷ともだちになりましょう!!



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すんなりと、9月に突入。
まだ暑いし、川で泳げる氣候。

ちかくの川は、大雨の3~4日後が、藻もながされ
水も澄んできれいな泳ぎ日和。
裸眼をひらいたままおよぎ、ソフトリーな水中を堪能する。
浅いので、顔を浸けて中の石を確認しながらのほうが
安全だし、ゴーグルを通さない異空間にしびれる。



この川で息子が捕ってきた赤ちゃんスッポンは
市販の亀のエサを食べないようだが、
昨日、だんご虫の小さいのを入れたら食いつき
飲み込んでいました。

これから寝、朝に目のひらいたら、
片付けや新しいふろしき本
『きみひらくふろしき』に入れ込むイラストを描こう。

描かないとはじまらない。
何かアウトプットしなければ、必要なインプットも
訪れないからだ。
たったひとつの点がアンテナとなって、
次なる線をさそう。

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