今日は自宅で、風呂敷の活動や結び方に関して
新聞の取材がありました。
拙宅に来訪いただくことで、部屋を丁寧に掃除したり
玄関の片付け、また、様々な風呂敷を引き出して風にあて
マイふろしきバッグも衣替えするなど、有意義な新陳代謝へつながった。
今回の紙面のために、新しい結び方を紹介しました。
せっかく載せていただくからには何か新しいものを、と意識しています。
さて、明日は青梅の小学校で実習がありますが、大風呂敷を持っていない生徒が多いため
貸し出し風呂敷の足りない分、先日生地を購入し縫いました。
そのときに一枚だけ、自分用に氣に入った布を買って風呂敷に仕立てたのが
今日の新聞の撮影に生きて、結局、すてきなものは
何にでも使い回せるから、練習用だからって布質を妥協せず、
脇役もまた上質のものを揃えるべきです。
練習で触れたふろしきがすてきであればこそ
今後使ってみたいというきもちにつながりましょう。
そして実際に、自分自身が、以前練習用として揃えた薄ぺらな
風呂敷を講習に持って行かなくなっているので、
安く買っても使わなければ全く損になります。
やはり、過去の成功を使い回すとか、未来のために節約するとかでなく、
相手で分け隔てもなく、いまを一番に調えておくことが
大切と感じます。
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