ふろしき王子のブログ◎
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風呂敷は、ホームテクネー(身近な技術)かと。

僕はそう、職人芸や特別な技よりも、誰もができて家庭で役立つ術をこのむ所がある。

その裏側には、自治魂???というか 何かあったときに誰もが自分や
周りの人がたとの協力で無事に暮らしていけることこそ、生きものとして
ごく自然な在り方と思うから。

自然に触れたいといって、遠くの山奥に行ってもその場限り。
普段から身の回りにささやかにダイナミックな当たり前の
動植物で季節の移ろいを感じる、それでこそ自然を識る。

風呂敷も、誰でも結ぶだけでとっても簡単。ほとんど基本の「まむすび」しか使わない。
(あとは、もっと易しい「ひとつむすび」程度)。
折り紙のように、多様に凝ることもできるが、ただのお弁当包みで
たいていのものは包めてしまう。たたんで携帯しておけば、準備も設計も要らず
その場で、やっつけ仕事でも用を成し、間違ってもほどいて何度でもやり直せる。

本来、慎重になるべきところは大自然との付き合いで、それ以外の生活技術や
その道具は、単純で自らの慣れと工夫で誰しも多目的に生かせるものがよい。
それは原始時代に還ったほうがよいということではなく、
コンピュータや電化製品についてもいえる。
機器の不調のとき、誰でも自分で直せるような構造で設計してほしい。
安全保障にもつながる。

大切な時間=命を、様々な余計な面倒なことにかけず、
健やかに生きるための必要なこと以外は、歌ったり踊ったり遊んだり
趣味や文化・芸術に打ち込むのが、未来の人の姿と思う。

現代は1円でも多くお金を得んがためのお節介な営業活動が
間に幾筋も割って入ってきて、攻める側も受ける方も馬鹿を見ている。
物事をあえて複雑にされ、途中のいくつもの関で集金されるシステム。
環境あっての生産活動で、生産物あってのお金と流通なのに、
物も粗悪品をごまかして販売されていて、環境は省みられない。

リセットされた心身で感じ、おかしなことにはノーと言ったり
自らの信じる改善策へ歩み、厄介がられたとえ命を狙われたとても、
思いは永遠にのこって次世代に影響を与えるから、妥協せずに
自分のいのちを生きたい。



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現在の家に引っ越してきたとき、
ご近所さんに挨拶とお菓子を届けた。
そのとき、お店で立派に包装してもらっても
開ければごみとなってしまうので、

小風呂敷で包んだのを袋に入れて配りました。
以前の家に越したときも同様にし、
贈った風呂敷が干してあるのを見て嬉しくなった思い出がありまする。



先日、新潟で「ふろしきや」を営む大嶋さんが東京にいらしたので
うちの最寄の高幡不動駅のそばの喫茶店で逢い、
シュシュをはめて開閉できる便利なふろしきリュックサックをお伝えしました。
風呂敷はもはや非常時に人命救助にもつながるアイテム(運んだり、折ってロープ代わりにも)と
なるので、みなみなカバンに1,2枚携帯いただきたいもの。



この絵、足首の角度がおかしいですがお氣になさらぬよう。

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朝の水は植物を暑さから守り(蒸散によって)、夜の水は生長に使われる。

人の場合、朝ご飯は一日の燃料となり、夜ご飯はやはり体をつくるので、
朝は糖質、夜はたんぱく質をとるのが理に適っている。

いにしえを想えば、朝フルーツをかじって、夜はたき火を囲んで
肉を焼いていたのかもしれない。

それにしても、我が家の庭にはカナヘビが増殖してきました。
彼らのエサは虫ですが、うちは野菜の皮を放っているのと
雑草は抜かず剪定にとどめているため、団子虫やオンブバッタなど
虫がいっぱいで、カナヘビは苦もなく満腹で子もふえる。


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