町内ごとに森があれば、とっても涼しくなりそうだ。
「公園」の名称を「自然林」に変えて、文字通りにしていけば、
10年でみんな森になるでしょう。
上水南町二丁目自然林、多摩平六丁目自然林という風に。
上野や日比谷、井の頭のような大きな公園は
自然林を超えて「大森林」とかがいい。
大森林は区や市の運営だが、自然林は町会で管理する。
みなでドングリを拾って芽吹いたのを植えたり。
町ごとに色も、樹の種類や密度もちょっとずつ違う。
低地では柳やくるみなど水辺の樹が向いてるかもしれないし、
ヨシやガマ、まこも、イグサ、水あおいなどの
ビオトープ化してもよい。
針葉樹も目の敵にせず、ほどよくあったらいい。
低地は杉、中腹にヒノキ、丘の上に松、のように。
細部まで設定しすぎず
色々植えたり蒔いたりしておけば
環境に合うものがちゃんと残る。
町には、鳥の目から見たときに
安定した緑色の量が必要だ。
そして安定した水の流れ。
暗渠ではなく、素朴でも目に見え触れる流れ。
町の中身を動物(人、鳥、虫など)とすれば
器は緑の植物で、
道は水の流れだ。
器と中身と道、植物・動物・水の三位一体で
町の安定化をはかる。
これにより家族の安定、国の安定
地球の安定、宇宙の安定が促進されることまで目指したい。
どれもみなの協力の手作りで実現可能であるが、
日本は土建の国だから
その分野の企業体とも協力し
器の骨組みをばしんと整えてもらいたい。
ただし、やり過ぎてもらわないように
はっきりと確認の必要あり。
潜在的に自然の豊かな日本で
人が介入するのは、勝手に環境が再生するための
ささやかな準備だけで十分です。
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