刺しゅうするとき、チャコペンシルで
下書きを描いた上をなぞるように縫うのは、つまらない。
目と指先が連動して、針を刺す位置を勝手に選んで
進めてもらう、そんなのがいい。
ペンで書くのと糸で縫ったのでは、
同じデザインでも印象が変わる。
だから、きれいになぞれたって
それがいい感じになるとは限らない。
目安として下書きするのはありだけど、
指と糸が自然の流れで
生み出した模様にこそ命が宿ると思う。
もしも、自然に指を動かしたつもりが
どうしても快くない模様を描いてしまうなら、
それは自分自身の心身が安定していない。
深呼吸、掃除、早寝早起き、手作りの食事などによって
まず自分を調えれば、下書き無しでも
いい線を描ける。
今月の風呂敷講座です。
10/22(土)一橋学園駅前 ハコギャラリー
11:00~12:30
参加費 2000円
練習風呂敷を貸し出ししますが、持参ももちろんOKです。
会場のハコギャラリーは、
西武多摩湖線「一橋学園」駅 南口改札正面の
クリーニング屋の左の路地の奥です。国分寺から一駅。
お申し込みやお問い合わせは
メール isamix@gmail.com まで。
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