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竹。  


昨日預かった、壊れかけのざるを、
心を込めたやっつけ仕事?で直した。







完成図を想像するのが苦手で、
その都度今ここにしたいことをする、
の繰り返しで

1.底が抜けているので、裏に十字に麻ひもを張る

2.なかなかやりやすかったので、
 さらに張って十字から米字へ。
(作業しやすい技術が答えだと思っている)

3.細長い、麻のはぎれをはめ込んでみた
(布は水氣を吸うからざるに不向きだけど、麻はすぐ乾く)

4.クモの巣のように、麻ひもを円形にからめる

5.底に桜の枝を五角形にはさんで土台に

6.きらきらの、麻の皮の繊維も編みこむ

7.お風呂で洗う

8.天日と風に干す

本当は、藍染ブローチの追加作品を縫う予定が
ざる直しにはまって前倒しできたため、
夕方に持ち主の元へ自転車をこいだ。
が、出かけていたので家の方にお渡ししました。

なんか、ざる作りが楽しかったので
今度はちゃんと、竹の細いので編んでみよう。

竹は、身の締まった冬に刈る。
水分の少ない新月ころがよい。
中が空洞だから、のこぎりじゃなくて
ナタですぱんと刈る。
(その後、長さを測って切るときはのこも使う)

今年中なら、12/25(日)前後が
竹を切るのによい日です。
サンタケロースね。

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