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ふろしき王子のブログ◎
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畑で雨水を貯める泉に、酸性雨中和のための
サンゴの砂利を入れる。
フタを伝って水がちゃんと入るか、息子が確認。



自宅で長年盆栽のように育てていた夏みかんの鉢植えを
畑へ植え替える。やっとのびのびと根を伸ばせるね。



近くの栗の木の下に、キジ。
なかなか大きくて、七面鳥のような存在感だった。



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石と水を積んだ重たい自転車をこいで、
半分は坂道を引き、1時間かかって畑に到着。

水を貯める泉に逃げみちをつくっていなかったので、虫が溺れただろうという不安の通り
肌の美しいニホントカゲが溺死していた。
すまん…必ずとかげの楽園にする。

畑にはクモがたくさんいた。枯草を敷いたことで、小虫が現れたのだろう。
食物連鎖がはじまってきていて嬉しいが、
まだまだ剥き出しの土が多く、風が拭けば土が舞い目に入る。



枯草が足りないので、近くにうっそうと繁りたる笹を刈る。
茎は泉用の格子のフタにして、枝葉は畑に敷いた。
泉の周りには、雨による泥がはねないように笹を敷いてある。
風などでずれないように、泉の周りに堀をほってそこにも笹を詰める。



今日はシャベルを持参しなかったので、
代わりにホタテの貝殻を泉から出して、2枚重ねて掘った。



石が全然足りていない。
生きものの住みやすい畑を目指しているので、
棲み家、居場所、隠れ家となる隙間、表面積をふやす作業。

帰宅すると、庭の本サカキの花が咲いていて、
何ともいえない芳しさ。



自転車の道中で汗をかいたので、帰宅してシャワーして着替える。

ゴムの締めつけが嫌なので、もらったズボンのゴムを抜き、
代わりにひもベルト。



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畑を借りて、はじめての作業。
畑に、何をしてほしいか聞きながら動いたので
畑とひとつになってきもちよかったです。
収穫もたのしみではありますが、
いきものたちに会える場所を目指しています。
モンシロチョウが何度も駆けつけてきてくれてました。
いちばん多く蒔いたのは、いただいたモロヘイヤの種。
種には毒があるようですが、葉っぱのねばねばはからだによいでしょう。
次に行ったときは、さつまいもの苗を植えたい。



雨水を貯める池をつくりました。酸性雨なので、貝殻をもっとたくさん入れます。
余分な窒素は水草に吸収してもらい、ボウフラ対策にメダカも飼う予定です。
他にも、浄化の仕組みを検討します。
メダカや水草の息づく生きた水を畑に撒いたとき、大地からは何が目覚めるだろう。



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小さいながらも楽しい我が庭で、

あれこれいじるとき、

「自分がひきがえるだったら庭をこうしてほしい…」

「自分がカナヘビだったらこんなのも追加◎」

そんな風に感じながらものすことがある。

そして、余った石をどこかに配置するとき、
いくつかの石に向かって
「どこかへ移動したい人~?」って尋ねると
何名かが名乗り出るので、
1つ1つにどこへ行きたいか聞いてから動かす。

そんなように、自我を超えて、融け合ったような意識で臨む。
決して特別なトランス状態ではなく、そもそも生命体は
宇宙全体と共鳴していればこそ、自分の内に答えがあるというもの。

畑に対しても、今何してほしいかを問いかけながら
理由の分かること、または一見脈絡ないことを行なうわけですが、
1つの鍵として、
「自分が(土壌)微生物ならば、どうしてほしいか」
どんな土の状態があらまほしいかを心に問う。

ぎゅっと締まった土では、棲む隙間がなくて無理。

とりあえずそこにわしゃわしゃと枯草でも混ぜ込んでほしい。

水はけがよいということは、水が出される流れで空氣も誘いこまれる。

そうやって酸素が入らないと酸欠になる。
特に、土中に肥料となる有機物を混ぜていれば、分解に酸素を必要とする。

土の中が熱くなりすぎるのも困るから(自分が微生物だったらつらい)、
苗のポットには直射日光が当たらないほうがよい。そのように導く。

水はけは大切だが、水持ちもないとカラカラに乾いてこれまた苦しくなるから、
腐葉土なり黒土も適度にほしくなるが、そのとき
保持されたる水分によって有機物が腐敗するのを防ぐのは、実は
土の中の石ころである。

石は鉱物で、それが2種類以上あれば電流を生み、電子を引き込む。
電子は酸化(腐敗)を防ぐ。動きが生まれるとものは腐らない。

こうやって書いていくときりがないが、とにかく
自分が当事者になり切ることで見えてくる、開ける窓がある。

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先日、共食いをしてひとり勝ち状態となった子なまずは、
同居のヌマエビを呑みこみながら、急激な成長をつづける。

エビを食べたからか、これまでの黒灰色から、山吹色の体色へ
変化していて、ますます魔性を備えてきた。透明感とツヤも
良好で、ピンクゴールドとさえ表現できよう。

エビも生きていると透明な薄灰色だが、天に昇れば、のこった体は
赤く変性する。人間も、あんまりエビばかり食らっていては、
(血圧上がって)赤ら顔になるのでチューい??


近所の川原で冬にどんど焼き(日野ではサイノカミという)をしてます。
正月飾りを、素材を問わず何でも焼いているので、煙が心配ではありますが、
その真っ黒こげの焼け跡からは、生えてくる草が変わります。
焼き畑農業といっしょで、跡には炭素やカリウムがのこる。

炭素は化学的には手(外殻の電子)が4つあり、空き部屋も4つあることから、
様々な物と結合しやすく、多様な有機化合物の土台となります。
(ケイ素も似た構造で、無機化合物の土台)

草などが燃えることにより、炭素の化合が解けてリセット状態となる。
そこに空氣中の窒素が呼びこまれる。焼き畑は窒素固定の舞台となり、
空氣から肥料を得ることができる。川原の焼け跡から生える草も、まわりより
緑色が濃い(窒素分がおおい)のが一目瞭然であり、土壌の成分の
違いから、草の種類さえもかわる。

また、焼き畑は炭素、カリウム、珪素ほかのミネラルによる起電流が
電子を呼びこむため、土壌が腐敗しにくく、酸性雨も灰が中和する。

このように、炭や灰にはめくるめく機能がありますが、燃やす材料によっては
よくないものを発生させたり濃縮させる危険があるので、ただ過去への
回帰ではなく、現状にふさわしい選択や工夫が不可欠でしょう。




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今日は千葉県の稲毛で、パルシステムさん主催の
ふろしき大活用講座がありました。
基本から応用、そして秘伝(?)のスーパー包み、手っ甲、キンギョ、
忍者ずきん、収穫エプロン、非常用下着等も紹介。

和の文化ふろしきといえ、僕は野宿旅で身につけたので
手弱かで上品な、というよりは
自ら工夫し実地で生かす、サバイバル要素を含んだ
講習スタイルにしています。

終了後、参加者お一人ずつの感想が聞けてよかった。
その後、イチゴとおはぎの試食までご一緒させていただいた。

写真は、帰りに自転車の荷台にくくりつけた
風呂敷包みで、ピンクの帯もまたふろしきです。


さて、毎度ながら話を変えて、この頃は温くなってきて
庭や土のことばかり考えています。

どんな土が園芸によいかいうとき、もちろん植物の性質次第ですが
ここ関東ローム層は表層が黒土、その下が赤土なので

黒土がメインで、表面は枯れ草や落葉、あるいは自然に伸びた
一年草等で覆われ、土に石ころも混じっているのが自然。

しかし、僕ら下町出身者にとっては園芸は
鉢植え栽培だから、植木鉢に黒土だけでは
水はけがよくないかもしれない。

底には軽石を敷き、また呼吸する素焼きの鉢ならば
水分も次第に抜けはするが、もうひと工夫入れるなら、
黒土に小石を多少混ぜておくこと。

砂では細かすぎて期待できないが、金魚の水槽に敷く位の
5ミリ前後の砂利は、水はけに貢献するだろう。

今度実際に試してみます。
石(小石や砂も含める。珪素)が庭や動植物に与える影響に関心あり。

春雨の しずくまにまに 夜は流れ

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写真は、樹のぼりの達人。

風ぬるみ 水面にちらり やせメダカ

このごろ、鉢植えにはもっぱら黒土を使ってますが、
そこにはちょいと石ころを混ぜています。
土には、石や砂利の多少混じりたるこそ自然であり、
それが水はけをよくしたり、微生物小動物の棲み家、
地盤の安定、ミネラルの溶出、電位差による電子の取り込み等
大切な機能を担っている。

また、落ち葉や枯れ草、草に覆われたるべき土の表面が
むき出しになるのも不自然なので、
移植後はワラくず等をかぶせておきます。
乾燥を防ぎ表層の微生物が活動しやすく、風による土の飛散も抑えます。

ワラが飛ばないように石ころや貝殻を乗せたり、
暖かい季節なら、繁ったセダム(コケのような植物)で覆う。

また、土表には細かにした卵の殻を撒くこともあります。
土自体は基本的に弱酸性なので石灰を混ぜるのは
バランスを崩しやすいが、表面に貝殻や卵のカラを散らす程度ならば
酸性雨の中和や、ダンゴ虫等の餌になって生態系に貢献する。

植物と虫は、本来協力し助けあえる関係で進化してきました。
そこに小動物の棲み家をつくることで、
植物はますます元氣に栄えます。

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年間で最も寒い2月に入りましたが、少しは寒さに慣れてきているし、
ムクドリ、メジロ、ひよどりに続いて山鳩(キジバト)も瓦鳩(ドバト)も
積極的に降臨してきてるこの頃。冬季の見えない大地の発酵も
ピークでありましょう。

我が家でも日当たりよい2階のベランダに、発泡スチロールにころ石敷いて、
黒土と野菜くずを混ぜて、表面はよしずのくずで覆い、石をのせました。
春にミニトマトなど蒔こう。



ただしベランダに置ける量は限界あるので、東側の家と塀の隙間に
板を渡して、朝日を浴びれる鉢用スペースをこさえた。
おそらくここにも発泡スチロール箱を。
プランタや鉢植えは地植えよりも乾きやすいので、黒土をメインに
底にだけ水はけ用の小石なり軽石を敷く。

今から菜っ葉系蒔いて、なの花は間に合うかな。



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昨日の朝、息子と庭のちいさな田んぼの田植えをした。
苗は1本植えで計20本。
後から思わば、2本植えでもよかったかも。
隣同士励まし合うのでね。

一緒に藻とウキクサを入れておきました。
窒素分が多かったときの調整役です。足りないときは葉が黄色くなるので分かる。
同様に、水のPH調整で、貝殻や卵の殻を少し沈めておくのもよい。酸性雨もあるので。

水が澄んだらメダカ、ぬまエビ、御玉じゃくしを移します。
新居は南側の庭が小さめで、ツバキと猿すべりとアオギリとツゲの樹蔭。
東側は50cmほどの隙間のみ、西側も通路だけ。
北向きの裏庭はやや広いが、何せ北なので
東の朝日と午後の西陽のおすそわけを頂戴する感じで
日照時間は多くはない。

この貸家も、2年契約であるしいずれは出る日も来ようが
裏庭をどう生かすかという学びと実践の場となろうか。
そしていつか、満を持してお日さまいっぱいの土地で
田畑を展開するかも!したいです。
まあ、いずれにせよ家の庭なので、近所に畑を借りたりして
ここに住む期間も新しい展開が待っているかも。

最も多い鉢植えは常緑の樫で、裏庭でも問題ありません。
夏みかんは西日も好みそうですが、
素焼きの鉢は呼吸によって中が蒸れにくい一方
乾きやすくもあるから、水やりは多めにしないと
中はすぐカラカラ浴場になる。

だから、浅いバットに水を張り、その中に鉢を置いておくのは
吸水的には便利な方法でしょう。植木屋などでは、
そこにボウフラが湧かぬようメダカを泳がせています。

ちんげん菜、ルッコラ、のらぼう菜、花大根など
太陽を好みそうなアブラナ系の種があるので
さて、これらをどこに蒔こうか検討中。
とりあえず種だけはつないでおこう。



すぐに形にできずとも、思いを秘めつづけていれば、
次の誰かが引き継いでくれる。だから、無駄な理想なんてない。
その土地の石が記憶している。図らずとも影響を与える。
人は宇宙の旅人だ。選んだ水の地球(ほし)を生かそう。

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植物は基本的に夜に生長するので、
夜に水分があるとよく育つ。
雨上がりの朝は、見違えるほどに茂っていたりする。

地植えならばいつでも土に、ある程度の水分があるし
夜露、朝露も補給しやすいが
鉢植えの場合は乾燥と熱を防ぐための工夫が要る。

土が乾かぬよう、セダムを生やしたり雑草を抜かず
芝のように整える、呼吸をする素焼きの鉢を使うなど。

水やりは夜が最も適していて、明るいうちは早朝がよい。
太陽ギラギラで雨というのはあまり無いことだから、
曇りの日ならば昼間でも構わないが
つよい日射しの下では撒かないほうがよいでしょう。



お風呂の残り湯を庭の植物に撒く際、夜に撒きたいならば
ポリバケツなどに溜めておくとよいが、底に砂利をしき、
水草も入れておけば水が悪くなることはない。
その水を夜にすくって撒く。

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しばらく植物が植わってた鉢の土を再利用するには、
そのまま使っても問題ないこともあるが
ミネラルと有機物と微生物によって生きた土に還元できる。

ミネラルは、粉にした卵の殻や35倍に薄めた海水、
有機物は枯れ草や野菜くず、米糠を浅めに埋める。

微生物は餌があればそこに適した者が自然に現れるが、
土が発酵しやすいように適度に水をやること(汲みおいて塩素をとばした水がよい)と
土が乾かぬよう枯れ草やセダムで覆っておく。

雑草が生えてきても抜かずに、伸びすぎたのをハサミで切っておけば
芝のように保湿に役立つし、つよい雑草だけに土の養分をさん奪する心配はそれほどない。
むしろ虫の棲み家となり、小鳥も呼び、糞による栄養補給に貢献する。

何事も、自然界に存在する仕組みに近づければ、
はじまりも終わりもない循環がつづいていく。

そういう意味では、植物を育てる前も後も
土の性質は変わらないような育て方が理想かと。

リサイクルのための作業をしなくても、
いつも変わらず元氣に生きている土。

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長女 亜依は、明日で生後4ヶ月になります。
庭の池の小エビよりも年下。




僕がちょこちょこ水をあげていた隣の柚子の樹。
今年は特に沢山生っています。
今日、大家さんが収穫にいらしておすそ分けいただきました。

その傍らに生えている野菜にも水まきしていますが、
大根にしては葉のかたちが違うようなと思っていたら、
のらぼう菜だそうです。
あまり流通していない種というので、
春に菜の花が咲いた後、僕も種を分けてもらう予定。



葉っぱが大きくて食べごたえがありそう。
あまがえるの休息にもよいかな。

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今日がだいたい新月なので、満月の2日前に小麦の種を蒔いてから
既に2週間以上たちますが、ここ1,2日でようやく芽が伸びてきました。



蒔かれた種は、その土壌条件と、この先1年間の氣候天候を予測して、自らの生長計画を立てます。
だから、後から余計な手出しをするとかえって計画を狂わせることにもなるけれど、

うちの小麦は浅草の屋上時代から、何代にも渡って僕のきまぐれに付き合っているから、
おそらく、僕が不意にしでかす要不要のアクションもまるごと予測し、
生育プランに含めているだろう。

ここ最近は雨も少ないことから、きっと小麦はうかつに芽を出さずに
まず根っこをちゃんと伸ばして盤石としてから、昨日今日で、
はれて地上にお出まししたのでしょう。



死と生の共存する畑。

こんな赤ちゃんが、この先の真冬を受け止める。
12月の日なたの温もりを浴びてもうちょっと伸びたら
年末年始と踏まれ(麦ふみ。うちは小庭なのでたなごころで押す)、
2月には雪に埋もれるが、解けて水ぬるむ春からずんずんと伸び行くのだ。

寒暖の差が、植物のミネラルを生む。
ビニルハウスに暖房をきかせた温室栽培の野菜は
ミネラルが10分の1といわれる。

ミネラル(鉱物)は酵素の働き(消化=栄養を吸収できる、水に溶けるサイズに分解する=イオン化)を
助けるので、自然界で生きる植物には必要なものですが、その供給は
その場所の土、石ころ、樹木、草花、小動物が食物連鎖の循環で生み出します。
生態系に必要なミネラルは41種類。

しかし、一般的な畑には石ころも樹も雑草も少なく、小動物の種類も少ないので
ミネラル不足が消化不良を起こし、野菜が病気になったり、虫に食われる。
そのために、海水を薄めて撒いている農家さんもあります。

人(動物)の血液の塩分濃度は0.9%、植物の体液は0.1%。
海はだいたい3.5%なので、海の水を35倍ほどに希釈して(34倍の量の水を加える)
土壌に撒くと、植物が吸収しやすいかたちになります。
僕も海が近ければ試してみたい。



長期間摘みつづけられるルッコラ。
こぼれ種の自然発芽なので、つよいです。
そこが、植えたものとの違い。

温泉を汲んできて浸かるのと、湧いているところに浸るとの差といえるか。

稲もきっと、田植えより直播きがつよい。
来年は、4月の水田に直接モミ(水に浸して発芽させたもの)を蒔き、
そこに根を張ったものをそのまま見守ってみます。
上手くいけば8月に稲刈り、11月までに二期目の稲刈りが可能。

ともあれ、来年の春はまだこの家に住んでいるだろうか。
運命共同体の、路地の鉢植えたちは知っている。
否、植木たちの希むところに、僕らも一緒に導かれよう。

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先日、小麦を蒔いた庭に、

先月から干しっぱなしの稲穂の、ワラを刻んで撒いておきました。
稲ワラはケイ素が多くてよいとか。元素ごとに働きがあり、
またミネラルは補酵素でもあるので、有機物を分解する助けにもなるのでしょう。
また、2種以上の鉱物があると電流が生じ、電子が出るので
土壌が酸化しづらくなる。
その補給はやはり自然な形がよく、その土地の上での食物連鎖が基本。

蒔ききれなかった小麦の残りは、冬の間に
キジバトやすずめに、少しずつおすそ分けです。

植物が繁っていて湿度もあるので、うちの庭にはドバトは来ず
山鳩(朝にデーデーポッポと鳴く、きじばとのこと)が
一羽や二羽程度しずしずと忍びよります。その距離感が嫌いじゃない。
スズメは逃げるので、カーテンごしに覗くしかありません。

元々はここいらも、草原なり桑畑、田んぼがあって
草の種もたくさん落ちていただろうから、
この庭で実った麦をやるのはその代わりみたいなものです。
暖かい季節は餌が多いのでやりません。

鳥は希望です。鳥がげんきなら、虫もいるということ。
身の周りに生きものがいなくなったら、人の存続も危ない。

願わくば、これからもずっと、風呂敷をとんと背負って、
好きな道を旅していきたい。
それは、息子や娘の、その孫の世代までずうっと。



(この絵は、0才の娘・亜依が成長した時代も、こうして風呂敷を
 結んでいられるように、との願いも込められています)

地球だっていつか死ぬけれど、早死にさせないように
人間は分相応をわきまえながら、真の科学を探求し
親孝行まで行かずとも、迷惑をかけないように。

(追伸)
メダカ冬ごもり用のプラ舟(左官屋さんの使う、深緑色の上部なプラ容器)に
先ごろ、あとから砂を追加しましたが、
水面を覆うウキクサを昨日かき分けて覗いてみると、
底に沈んだ砂のお蔭で、水もキレイに澄んでいました。

メダカは寒くてどこかに隠れていますが、
小エビは逆さまに水面を動いていました。

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