仏教の百箇日法要を「卒哭忌(そっこくき)」とも言うらしい。
泣き叫んで悲しむことを止めて、気持ちを切り替えて前向きに生きていこうという意味があるのだそうだ。
今朝のTV「サンデーモーニング」で被災地の僧侶の話…。以下、要旨。
「日本人は遺骨に拘る。人は亡くなったあと、何かを必ず遺族に残す。それがお骨。だからお骨がないと日本人は心の整理がつかない」
別なチャンネルでは、被災地のがれきの撤去問題を取り上げていた。なんとか一日でも早くがれきを処理して欲しいという声が大きい。でもまだ行方不明者が見つかっていない家族にとっては、ひょっとしたらあの下に、という思いは尽きないだろう。
東日本大震災から100日が過ぎた。被災した各地では百箇日法要が営まれているという。まだ目の前に震災の傷あとも爪あとも生々しく残る被災地では、簡単に「卒哭」とはいかない。
話は違うけど、最近仏教に興味がある。「卒哭忌」の考え方などはまさに東洋的、日本的だ。「葬式仏教」としてではなく、ちゃんと勉強してみたいと思う。
泣き叫んで悲しむことを止めて、気持ちを切り替えて前向きに生きていこうという意味があるのだそうだ。
今朝のTV「サンデーモーニング」で被災地の僧侶の話…。以下、要旨。
「日本人は遺骨に拘る。人は亡くなったあと、何かを必ず遺族に残す。それがお骨。だからお骨がないと日本人は心の整理がつかない」
別なチャンネルでは、被災地のがれきの撤去問題を取り上げていた。なんとか一日でも早くがれきを処理して欲しいという声が大きい。でもまだ行方不明者が見つかっていない家族にとっては、ひょっとしたらあの下に、という思いは尽きないだろう。
東日本大震災から100日が過ぎた。被災した各地では百箇日法要が営まれているという。まだ目の前に震災の傷あとも爪あとも生々しく残る被災地では、簡単に「卒哭」とはいかない。
話は違うけど、最近仏教に興味がある。「卒哭忌」の考え方などはまさに東洋的、日本的だ。「葬式仏教」としてではなく、ちゃんと勉強してみたいと思う。