呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

Mon '21/11/15 携帯も通じない峩々温泉でまったり

2021-11-16 | 徒然なるままに

 

🎵ホントは10月末に予約していた峩々温泉、蜂窩織炎で行けなくなった。宿泊当日のキャンセルなので100%キャンセル料がかかるはずだったが、電話をしたら「せっかくですから日延べされたらいかがですか?」と勧められた。もちろんキャンセル料はかからず。この時点で、あー、丁寧な対応ができる旅館だなと感心。

 
🎵ということで、本日やってきたわけです。我が家からは車で15分ぐらいの近場だけど、蔵王山麓の奥まった一軒宿で、まさに秘湯の趣き。フロント前の談話室以外は携帯が繋がらない。
 
部屋は一人用で決して広くはない。中間照明のような灯りで、画像よりは暗い感じだが不都合はなく落ち着ける。
 
はい、「秘湯を守る会」ですよ!
 
ちょうど良い古色蒼然感の浴槽。お湯は無色透明、無味無臭だが、柔らかくぬるめで、いつまでも浸かっていられる。
 
隣には熱めの湯があるが、足を入れたらジンジンビリビリする熱さで、とても体を浸すことはできなかった。
 
外の露天風呂。夜は真っ暗で周りの景色は見れなかったが、ひんやりした空気が気持ち良い。
 
 
🎵入浴後の夕食。よく有りがちな旅館料理の天ぷらや刺身、朴葉焼きなどは全然なくて、気の利いた家庭料理的味わいのメニューだった。薄味で上品だ。いやぁ、美味しいなぁ。




 
〆は、ひとめぼれ一等米と宮城風芋煮汁。芋煮汁、とても美味だったが、呑んでたくさんいただいた後の〆にしては結構重いかな。
 
とても美味しく上品なお料理だったが、とってもボリューミー。昼食をがっつり食べてしまったこともあるが、〆のご飯とお汁までいただいたら、もう動けないぐらいお腹いっぱいになった。
カップルとか友人たちといろいろ話しながらゆっくり時間をかけて呑んで食べるなら良いが、独りだと黙々呑んで食べるしかないので、一気にお腹がいっぱいになる。ふろふき大根とロールキャベツは1個ずつで良かったかな。月見蒸しもちょっと多かった。


デザートのアイスクリームは、談話室の薪ストーブ前でいただく。これも気が利いているな。
薪ストーブ、良いなぁ。欲しいなぁ〜。笑
 
 
🎵朝の露天風呂。青空が気持ち良い。
 
夕べは暗くて降りていけなかった混浴露天風呂。屋根がないので落ち葉が結構沈んでいた。これこそ野趣あふれる本当の露天風呂だね。当然というべきか、女性の入浴はありませんでした。
 
 
🎵朝食、これまたシンプルで美味しいなぁ。有りがちなハムエッグなんて出ない。紅鮭、温泉卵、めかぶに炊き立てご飯(新米?)と胃に優しい大根、白菜、油揚げの味噌汁。お汁がとても美味しく、お代わりしてしまった。
 
チェックアウト前にもう一風呂。貸切露天風呂の「天上の湯」。ここでは一番高いところにある露天風呂で、朝日を浴びて浸かるお湯は最高だ。




 
鉄パイプを組んだ簡易階段みたいなところを登っていく。
 
 
🎵峩々温泉、結構お高い温泉宿で普段はなかなか行けないが、今回は「みやぎ宿泊割キャンペーン」を利用して、まぁまぁリーズナブルに泊まることができた。
おもてなしの心が随所に感じられるとても良いお宿だったので、食事を抑えた湯治プランでまた泊まりたいと思ったが、湯治コースは3泊以上、かつ1万3千円からだって。う〜む、湯治にしては高級だなぁ・・・。




チェックアウト時間ギリギリの10:30に出て、家に着いたのが10:44。なんだオレって良いところに住んでいるじゃないか!?爆
宿泊割でもう一度ぐらい来ようかな。


 
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