呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

ヘンリク・ダム・トムセン チェロコンサート

2006-06-10 | コンサート・LIVE・演劇などの話


♪トムセン チェロコンサート~すみだトリフォニーホール
新聞を読んでいたら「トリフォニーホールからの新しい風2006」という、3人の若きチェリストのコンサート広告が載っていた。、それぞれがバッハの無伴奏チェロ組曲と、得意なチェロ協奏曲を三晩に渡って演奏するものだ。
父さんは美人チェリストのオフェリー・ガイヤールの演奏が聴きたかったのだが(冗談です)、都合が合わず1日目のトムセンのコンサートにした。というか、実は3人とも全然知らん。新聞でぱっと目についたのと、チケットが安かった(B席 3,500円)のと、Tommyさんの影響もあって、チェロが聴きたくなったため衝動的にチケットを買ったんだな。前にも書いたように友人のYを誘ったのだが、予定ありと振られたため、父さん一人で出かけましたよ。
プログラムは「バッハ・無伴奏チェロ組曲第1番」「コダーイ・無伴奏チェロソナタ」「ドヴォルザーク・チェロ協奏曲」。コダーイは初めて聴いた。バッハのチェロ組曲とドヴォルザークは大好き!バッハのきちんと整備された機能美的な旋律と、コダーイの前衛的かつ情熱的でテクニカルな旋律の対比が面白かったね(表現力不足で失礼!分かんないよね)。それとチェロ協奏曲は、まさにドヴォルザーク!「新世界」に通じるメロディーラインに、思わずウルウルしてしまった。オケは新日フィル、指揮がヴェルナー・アンドレアス・アルベルト(この人も知らない)。トムセンは73年生れのデンマーク人、まさにイケメンで初々しかった。

チェロの音色は本当にいいねぇ~。父さんは大好きなんだ。久しぶりに生でソロを聴いたけど、人間の声、それもバリトンの朗々とした声に近いよね。Tommyさん、いい趣味を見つけましたね。頑張ってください!
新進のチェリストということもあってか、観客は7分の入りだったのがちょっと残念。毎月とは言わないが、せめて2ヵ月ごとにはこういうコンサートに行きたいね。チケット代も大した値段じゃないし、1回外で呑むのを控えれば十分行ける。「心の栄養剤」としては安いもんだ。




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1 コメント

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うらやましい (Tommy)
2006-06-14 01:09:53
呑む気父さん様

コンサート行かれたんですか うらやましい。そんなに空席があるなら私も行けばよかったとちょっと後悔しました。チェロのなまの演奏聴くとほんとうに心に染み渡る音色ですよね 私はとてもまだまだそこまでは無理です。家族からも騒音と言われていますので でも いつかは 人を感動させる音を出したいと思っています。今度コンサート行くとき誘ってくださいね
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