今日は、山積みの仕事を横目に、いや目を瞑り、これ聴きに行きました。職場から近いし…
「ザ・ロマンティック〜チャイコフスキー」
先ずは、ピアノコンチェルトNo.1。
ソロの萩原麻未さんは、ステージに登場し客席にお辞儀するあたりまでは、なんか素人っぽい初々しさを醸し出していたが、いざピアノに向かい演奏が始まると、印象は一変!
乗ってくると、時折椅子からお尻を浮かして立ち上がらんばかりの力強い演奏だった。優しさも大胆さも繊細さも合せ持つ演奏だったと思います。
でもホールの特性か、もう少しピアノが前に、客席に出て来てもよかった感じがした。
珍しいソリストによる中間のアンコールは、バッバのヴァイオリンパルティータのピアノ版。
うわぁ、これ大好きなんです!モーツァルトちっくなピアノのパルティータ、とってもよかった!
いずれにしても、Bravo〜!でした。
さぁそして、シンフォニーNo.5!
いつ以来だろう、ナマのチャイ5を聴くの。10代の頃から好きだった。楽しみにしてました〜!
うーむ、やっぱりヤマカズさんは華がある。2楽章で、指揮台から飛んだぞ!(笑)
これでもかと繰り返されるテーマ、やっぱりいいなぁ。あー、ロシアだ、スラブだ、チャイコだ!(行ったことないので印象だけですが)
個人的好みでいうと、もう少し金管がブリリアントにカ〜ンとなる方がよかったかなぁ。
ヤマカズさんは、今回をもって取り敢えず仙フィルミュージックパートナー終了だそうです。イズミティ21はほぼ満席、やっぱりヤマカズ人気?
出馬するかどうか分かりませんが、奥山市長、やっぱり「楽都」を標榜するからには、良いコンサートホール作りましょうよ!
東北唯一の百万年、政令都市の名が泣きますよ〜。