呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

詩人の故郷へ

2009-03-16 | コンサート・LIVE・演劇などの話

今、合唱団で練習している男声合唱組曲に所縁の深い東京郊外の地域を散策に出掛けた。
少しでも曲の生まれた背景や作者の心情を汲み取ろうということだ。
男声合唱団の約半数が参加、みんなまじめだねぇ。

JRの某駅に1時半に集合し、みんなでテクテクと歩き始めた。
最初のうちこそ、前夜の春の大嵐の影響が残っていて、雨がぽつぽつ降っていたが、歩いているうちに雨も上がった。
このあたりは、昔は富裕な農家が多かったのだろうか。
今でも一軒一軒のお宅が、広々とした敷地を取っていて、庭も立派に手入れが行き届いている。
どこのお宅にも梅の花が咲き、見事なものだ。
あと2週間後ぐらいだと、さぞかし桜も素晴らしいだろう。
いろいろ謂れのある寺社や昔の学校の名残の場所などを散策しながら、某詩人の生家を目指した。



その生家は、今は資料館になっている。
最初のうちにゆっくり散策したものだから、資料館の時間に間に合わなくなりそうになり、後半は黙々と歩いた。
総距離約4Km、せっせと歩くと結構きつい。
漸く生家にたどり着き、時間をかけて資料を拝見した。
う~ん、本人もご家族もいろいろ大変な人生だったんだなぁ~。
(なんのことだか、よく分かりませんよね・・・)
最後はすっかり雨が上がって青空が広がり、夕方の柔らかい日差しが射す生家の庭でその詩人の曲をみんなで歌った。
今回の散策の大きな目的のひとつが、この歌を生家で歌うこと。
屋外にも拘らず、結構まとまった響きの演奏が出来た。なかなか感動的でありました。
他にお客さん(聴衆)がいなかったのは、ちょっと残念!?

さて本日の締めは、その近所に居を構えるⅠさん宅での反省会だ。
随分大勢で押しかけることになり、Ⅰさんも奥さんも大変だったことだろう。
でもお酒もいろいろメンバーが持ち寄り、例によって呑めや歌えやで大変盛り上がりました。
本当にお世話になりました、ありがとうございました。
生家で合唱も出来たし、きっちり反省会もやれたし、とても有意義でかつ楽しい散策会でありました。お疲れ様でした!




コメント
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