呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

「Music Lovers」~中島美嘉

2007-08-20 | コンサート・LIVE・演劇などの話


今日は日曜日、普通ならこんな時間(0:00)まで起きていないのだけれど
明日まで夏休みなので、なんとなくTVのリモコンをカチャカチャとやっていた。
おぉ~、中島美嘉のライブをやっているではないか!
日テレの「Music Lovers」という番組だ。
少し前のヒット曲から、新曲の「LIFE」まで歌っていた。
中島美嘉はいいなぁ。それほど声量はないと思うけど、艶っぽいよね。
あの独特の色っぽさ、艶っぽさは、なかなか他の女性ボーカリストにはないな。
それに少し常人離れしていそうなところが、またいいんだね。
この前TBSの「うたばん」にE.L.T.の持田と一緒に出ていて、結構ボケをかましていたけど、やっぱりちょっと変っているよね。
それでああいう歌を歌うところが、またいいのかな。

ところで、中島美嘉って歌っているところだけ観ていると分からないけど
トーク中に笑ったりすると、右の八重歯が可愛いね。
どうでもいいことですが・・・。


ちなみに上記画像は「うたばん」
「LIFE」の動画はこちらを・・・
コメント (2)
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呑む気父さんの読書感想文・亥の15 「夜明けの街で」

2007-08-20 | 本の話
夜明けの街で
東野 圭吾
角川書店

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♪「夜明けの街で」東野圭吾著 角川書店

この前、花火を観に来てくれたSが貸してくれた東野圭吾の最新作。
以前からお話ししているように、好きな作家の新作だからそのうち読もうと思っていた。
持って来てくれたSに感謝!
で、Sに「面白かった?」と聞いたら、「う~ん・・・」という答えだった。
なんだ、この前の「容疑者Xの献身」の二の舞かぁ~、とあまり期待せずに読み始めた。
夏休み中ということもあり、3日で読み終えた。(今年の最速記録!)
僕としては、久しぶりに最後の結末が知りたくて夜遅くまで読んだ本だった。
結論から言えば、僕にはそれなりに面白く、「東野、やるじゃん!」と思わされた作品だ。

職場に来た派遣社員と不倫関係に陥る主人公。
途中までは、在り来たりな「不倫三文小説」風の話しが続く。
しかしその派遣社員が、ひょっとしたら時効を間近に迎える殺人犯かもしれない、と分かるあたりから状況は変ってくる。
最後の方では、主人公は家族と不倫相手とに挟まれて、お決まりのドロドロした愛憎劇に葛藤するのだけれど
不倫相手が殺人犯かもしれない、という他にはない状況が絡んで、よくある不倫恋愛小説とは趣が違ってくる。
読んでいても「まさかこの不倫相手がそのまま殺人犯では、あまりにも在り来たりなので、そんなことはないんだろう」と分かる。
では、「真犯人は誰?」という謎解きと「この不倫騒動はどうなるの?」という興味とで、最後まで一気に読めた。
時効を迎えた後のそれぞれの「オチ」は、「ふ~ん、なるほどねぇ」と結構感心させられた。

しかしこの本を読んで、改めて「女は怖い」と思い知らされる。
主人公の妻にしても、不倫相手にしても・・・。
浮気や不倫なんて、するもんじゃぁないよね。
尤も、僕の場合はこれから恋愛をしても、僕の側から見れば浮気でも不倫でもなくなった。
嬉しいやら、悲しいやら、複雑な気持ちではある。
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