潮風に誘われて

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安住院

2012年11月12日 | 季節
用事が出来、国富にある禅光寺安住院まで行って来ました。

2号線から案内板を頼りに、紅葉した木々で赤く染まっている操山の麓の閑静な住宅地
の中を走ると突如として姿を現した大きな赤門は「禅光寺安住院」の仁王門でした。


「瓶井の赤門」とよばれ親しまれているようで、室町時代に建造された県内最古の桜門
として岡山県の重要文化財に指定されているそうです。

楼門から寺までは200mくらいあるでしょうか。
道路の左側は寺の石垣、右側は民家になっていました。
かつては十二院があったというから、この右側の民家のあたりには子院が並んでいたの
でしょうかね~。

本坊を通り、行った所は本堂につながる鐘楼門です。
さっき見た赤い仁王門とは対照的な白い門です。


丸みを帯びたどっしりと安定した白い下部と木造の上部のバランスがとても感じがいいです。
はだか祭りで有名な西大寺観音院の石門ととてもよく似ているな~と思いました。
後で聞いた話ですが西大寺観音院の石門を真似たのだそうです。

境内の紅葉が見ごろを迎えていました。


鐘楼門のむこうに「後楽園」の借景として建立した多宝塔が見えました。
元禄年間に時の藩主池田綱政が建立に着手したと伝えられ「みかえりの塔」として今日まで
親しまれているのだそうです。


素敵な多宝塔ですが、ここまで行くにはipeibabaにとってはちょっと無理なので諦めて帰りました。




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