潮風に誘われて

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海老芋

2013年02月20日 | 料理
自然を愛し環境を考えるお兄ちゃんが丹精込めて作られた海老芋をいただきました。


見ていると、エビの姿が浮かんできそうな
エビの尻尾を連想させる湾曲の形、エビのような縞模様。
見た目と形から海老芋と名付けられたのでしょうね。

イカと炊き合わせの料理を作ってみました。

繊維がやわらかく、炊いた際、表面がフワフワになります。
口に入れると、驚くほどねっとり・モチモチ・やわらかな食感にフワフワとした
感覚が舌に当たり、キメの細かい芋が、口の中で、とろけて行きました。
すばらしい幸せをもたらしてくれました。



なんとも言えない風味があり、こんな癒しのお芋は他になかなかありません

作り方に何かある・・・・と思い、ネットで調べてみました。
やっぱり鶏糞堆肥だけで野菜作りをしているお兄ちゃんが収穫した海老芋

化学肥料で育った芋は長時間炊くと堅く身が締まるのだそうです。
だから京都の芋ぼうさんでは化学肥料をあまり使わない栽培方法で農家にお願い
して作ってもらっているとか。

土寄せという特殊な栽培法で海老芋の形に仕上げるのですが、これがまた手間
なんだそうです。

土のかけ方により、形が異なるために非常に技術が必要な作業だとか。
農家の方にとって腕の見せ所なんですね。

さすが自然を愛し環境を考えるお兄ちゃん作だからこそ、この味が口に出来たのでしょうね。