”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2018年02月03日 15時23分13秒 | Weblog

2月3日(土) 晴

久しぶりにちょっと暖かいかな。そう言えば今日は節分、明日は立春だものね。少しは春が近づいてきたことを感じさせる日もないとね。でもまた来週は寒波が居座るそうだからもう少し我慢かな。
今日は科学館でものづくりボランティアの総会。来年度の予定やら昨年の秋以降に実施したものづくりの報告を聞いてきました。4月以降の予定に2つほどエントリーしてきました。まぁあまりうまく教えることができるかどうかわからないけどとりあえずチャレンジしてみようと思います。自分には孫もいないので小さな子供達への接し方もたぶんうまくできそうもないけど科学に興味を持ってくれる子供達がいたらいいなと思います。

ところで昨日は相撲協会の理事選があって貴乃花親方がたったの2票だったようです。まぁもう少し票が入ってもおかしくないと自分は思っていたのですが相撲協会と言うところはどこかの政党よりも旧態然としたところのようです。なんでも投票は昔の記名制に戻して実施したそうです。犯人探しがないようにと〇印を付けるように変わったと聞いていたのですが、結局執行部の都合のよいように変えたようです。これでは一門の縛りから抜け出して自由に投票することもできないだろうし、それを破って投票した後を考えて長い物には巻かれろ式に行われた理事選だっとのでしょう。
荘子の言葉に八痣四患(はちししかん)と言う言葉があります。すべてを説明するつもりはありませんが組織や国を納める上で八つの疵(きず)と四つの病弊があると言う言葉です。この中で四つの病弊と言うのは偽私放奢(ぎしほうしゃ)です。偽はうそのこと。うそは小事ではすぐにわかりますが社会や公共のことになるとだんだんその真偽がわからなくなります。一般人にはその真偽がわからずに盲目的に信じてしまうことは多いのです。
二つ目の私はわかりやすいと思います。自分の都合のよいように持って行き私欲を満たすことです。さしずめ自分達が都合のよいように投票の方式を変えることなどはこれにあたるのかもしれません。それにしても既得権益を維持するために画策する人間はどこの世界にも多いのです。まぁ今の政治家も自分の私財を投げ打って世のために尽くす明治時代の政治家のような人は一人もいませんものね。
三つ目の放は放埓とか無責任とか無礼な奴のことです。礼儀も道徳も秩序もなく勝手放題にやって顧みないことですが、ここは中々解釈が難しいところです。世の中が変わって行く時には旧態然とした礼儀とか道徳とどう対処すべきか考えどころです。多分ここいら辺で貴乃花親方はいじめられているような気がします。まぁ隠蔽体質の組織の礼儀を強要する方も問題あるように自分は思いますが・・・。
四つ目は奢は奢侈と言う事です。まぁ一度贅沢に染まってしまったら中々抜け出せません。昔質素倹約などと言う言葉が良く使われていましたが世の中が便利になって文明の利器は手放されなくなりました。まぁそれは良いとしても我々一般人から見て節度ある生活をすると言うことでしょう。
すべからく組織と言う物はこの四つの病癖を取り除くことから始まるのかもしれません。かく言う自分は権力も財力もないから偉そうなことが言えるだけなのですが・・・。

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