しんさんのよもやま話・・・大雪

2月18日（火）曇

こんばんは。いやぁ、大変な大雪でした。先ほどやっと名古屋に帰って来ました。

週末に田舎（静岡県駿東郡小山町）に行く予定だったので、土曜日は雪が降っていたため出かけられませんでしたが、日曜は天気が良かったので東名高速も昼過ぎには通行止めが解除になると思い、朝9時に名古屋を出発。午前11時過ぎに静岡IC手前の日本坂PA到着。静岡から東京まで通行止めのため解除になるのを待っていましたが午後1時になっても通行止めのまま。しかたなく静岡ICで高速を降りて国道1号線で沼津に向かいました。沼津の手前から渋滞。周りは長距離トラックばかりでほとんど前に進まない大渋滞。それでも何とか沼津から国道２４６号で御殿場に向かいました。ところが２４６号は更に大大渋滞。１号は箱根でチェーン規制のため長距離トラックはほとんどが２４６号に。静岡から沼津を抜けるのに4時間、沼津から御殿場に7時間かかってやっと御殿場に着いたのは午前０時ちょっと前。御殿場市街は車１台通る程度の除雪しかしてありません。当然車を駐車するスペースもなく、御殿場駅前のホテルに入り、宿泊交渉。もうクタクタでした。ホテルの受付も気の毒に思ったのかなんとか宿泊できました。

翌17日朝ホテルをチェックアウト。写真はホテルの車寄せと僕の車を無理やり駐車した所です。




雪が思った以上にすごくて田舎の実家にはとても車では行けません。御殿場駅前の屋内駐車場に車を預けて、リュックサックに長靴スタイルでJR御殿場線で足柄駅に。そこから歩いて実家に。



田舎の庭は膝まで雪で埋まっていました。畑も茶畑も雪でスッポリ覆われています。



田舎の母は雪で出ることもできず、TVも見えなくなったと空調のある応接でみかんを食べていました。TVのアンテナ線が雪で切れてしまったようです。とりあえずいつも世話になっている電気屋さんに修理を依頼し、あとはひたすら雪かきに追われました。まず家に車が入れるようにと庭の雪かきです。近所の夫婦に手伝っていただき、何とか車がUターンできるまでにしました。



これで終われば良いのですが、このあとは裏庭に通路を作らないとTVのアンテナ修理ができないので、雪を掻き分けて、通路を作ります。





なんとかTVのアンテナを取り付けた屋根の下まで通路が出来ました。腰は痛いし、肩も痛くなってしまいましたが、とりあえずアンテナ線を修理できる状態にまでしました。切れたアンテナ線の上に雪が積もってしまっているため、仮にアンテナ線を継ぎ足して、雪が溶けたあと本修理をお願いするしかありません。母は田舎で一人暮らしなので、TVがないと何もすることが無くなってしまうので無理をお願いした訳です。

18日、今日無事応急修理をしていただきTVも見えるようになりました。それにしても田舎は車がないと不便なものです。ストーブの灯油も無くなっていたので、ポリタンクを持って歩いて灯油を買いに行ってきました。18リットルの灯油の入ったポリタンを歩いて持ち運ぶのがいかに大変なことか実感しました。
今回の大雪は田舎では過去にない大雪だったようでどこも８０cmぐらい積もったようです。この雪で田舎の庭木もたくさん折れてしまったようです。梅の木は蕾をいっぱい付けたまま折れています。裏庭の百日紅も半分折れています。

梅の木です。

こちらは百日紅


とにかく田舎の方はなんとかしたので、あとは雪が溶けてからです。これで名古屋に帰れます。車が御殿場駅前の駐車場に止めたままなので、足柄駅から御殿場までJR御殿場線で帰ります。駅のホームも乗降スペース以外は雪です。



御殿場からは東名高速を使って無事名古屋に着きました。高速道路がないと簡単に田舎に帰ることはできないことを実感した帰省でした。明日はとにかくゆっくり休みたいです。おやすみ。