2月5日(日)曇時々晴
俳句の会に初参加してきました。真面目に俳句を考えたのは初めてでしたが、中々奥深いものです。十七文字で見た感動や思いを伝えることのむずかしさを実感しています。時々思い付いたように十七文字を綴ったこともありましたが、適当にやっているからできること。うまく表現しようと思えば思うほど迷路に入ったような焦燥感にとらわれて、時間切れの語呂合わせになってしまうようです。自分で作らず評論している方がよっぽど楽なものでした。
多少なりとも考えたので駄作の句でも紹介しておきます。
寒風に 日だまりゆれる 城の跡
今は人気もない森の中の城跡に、木漏れる日だまりだけが寂しくゆれている様子を見て栄華の夢の跡を連想したつもりでしたが、今一でした。
しだれ梅 重きに耐えて 粘り腰
しだれ梅が花の重さにもめげず弓なりに耐えている様を見て、人生の重荷に耐えて粘り強く頑張って行こうとする気持ちを言おうと思った句でしたがこれも今一でした。
波しぶき 肌を突きさす 冬の海
この句は時間切れで月並みになってしまいました。三河湾の冬は北西の冷たい風が強く吹き、波を切って走るヨットに降りかかるしぶきは冷たさを通り越して痛いのです。その痛さに耐えてただひたすら波を切って走り続ける厳しさを表わしてみたかっただけの話でした。
他の人の句には僕にはできない表現力がありました。いっぱいあり過ぎて覚えられませんでしたので、今回の句の一覧を見て紹介することにしましょう。
今日はつまらない句ばかりで失礼しました。
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