”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2009年04月15日 19時41分23秒 | Weblog

4月15日(水)晴
今朝いつものように地下鉄の駅までウオーキングしながらふと思ったことですが、座右の銘と言うものがみなさんにはありますか?先週アクティブシニアフェアに行った時に座右の銘を書いて下さいと言うコーナーがありました。なかなかすばらしい中国の古典とかいろいろあってみなさん大したものだと感心しました。自分はと改めて考えると孔子、孟子、老子などの言葉が浮かんではきますがほんとうに自分自身の座右の銘になっているかと思うとどうもそうではないようです。
僕がいつも浮かんでくる言葉は実は中学1年の時の担任の先生が最初の授業で黒板に書いた「全て忍耐と努力」なのです。この先生は大学を卒業したばかりの新任の先生で、一番思い出深い先生でした。なにしろすごく熱心で、熱心さのあまりチョークは投げられるし、ビンタは喰らうしよくしかられたものです。多分クラスの男子で殴られてないヤツは一人もいなかったはずです。でも不思議なもので1年生の時の同窓会が40年以上もたった今でもみんな集まってくるのです。確かに厳しかったけど、あったかい先生でした。生徒を殴りながら自分も泣いているような先生でした。
その先生が言っていた「全て忍耐と努力」と言う言葉は自分の人生の中でいつも浮かんできた言葉だったとふと気が付きました。もう少しかっこよい言葉を座右の銘にしたいと思ったけど、やっぱり自分は結構この言葉に支えられてきたような気がします。大学受験の頃、学生時代のヨット部の合宿の時、社会人になっての転勤の時、出向した頃とまぁ数えたらきりのないくらい壁に当たり悩みくるしみながら忍耐と報われないかもしれない努力をしてきたような気がします。人から見ればお前の苦労なんてと言われそうですが多分みんなそれぞれいっぱいあるものだと思います。
最近気になるのは忍耐がなくなって、キレルが横行していることです。キレても何も残りませんが忍耐には人間の年輪が残ると僕は思うのですがどうなのでしょうか?
ブログもちょっと休みましたがここまで読んでいただきありがとうございました。
それではまた。

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