”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2020年04月21日 15時11分40秒 | Weblog

4月21日(火) 曇

田舎での農作業に行きたいのだが・・・

外出自粛生活が続いてます。そろそろ夏野菜の苗を植えたいし、現在すでに植えたばかりのジャガイモ、サトイモ、トウモロコシ、夏大根の発芽状況を見たいし、すでに植えてあるニンニク、玉ねぎ、キヌサヤ、イチゴの生育状況も見ておきたい。まぁそんな中での外出禁止状態はちょっとイライラが増すばかり。少し感染状況が落ち着いたらと思っていたけど全然収まる気配がないのは残念でしかたない。
私が農業に興味を持ったのは田舎に畑があったこと、リタイヤー後の暇な時間があること、さらに最低月に1度母の介護施設に行く必要があったことなどが理由である。それがもう5年近く続いてくると毎年うまくできたものとできなかったものがでてくる。自分は失敗したものは今年こそはと思ってむきになってしまうところがあるのでいまだに止めることができない。
まぁそれが面白いのだが。
そう言えば中国の有名な詩人には官吏を止めて田舎で農業を楽しんだ人が多い。古くは晋の時代の陶淵明、唐の時代の杜甫、宋代の蘇軾(蘇東坡)などがその代表格だ。陶淵明の「帰去来」杜甫の「江村」蘇軾の「東坡八首」などは田舎の荒れ地を耕してゆっくりした時間を過ごす様を述べている。
またこれらの詩は古くから日本に伝わっていたようで江戸時代の俳人に使われているのも面白い。与謝蕪村の蕪村は陶淵明の「帰去来」から、また芭蕉十哲の向井去来は杜甫の「江村」から号を作ったと言われている。
リタイヤー後の人生の一部に農業を楽しむようになった自分にはこれらの漢詩がお気に入りになっている。またいつか漢詩を紹介したいと思う。

コメント
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