しんさんのよもやま話

9月8日（火）　雨

静岡は大雨警報、明日は台風が上陸しそうと言うことで今週は週末まで田舎に行くことを断念した。仮に行ったとしても雨では一人田舎でテレビを見るぐらいになって、やりたいことも出来ないので。
そうしてみると久しぶりに何も予定がない日が続く。今迄暇な身分ではあるけれども何かと動き回っていた自分にとっては改めて閑居と言う身分を実感している。雨でちょっと外出するのもおっくうであるし、家で本を読むぐらいしかすることもないのは結構精神的に疲れる。

太極拳も発表会まであと1ヶ月、ほんとうは家で練習しなければと思いつつ、途中までしか自分のものになっていないので手本となる人がいないとわからなくなっている。みんなでやっている時は周りを見ながらできるのであるが、どうも一人になると24式中15式ぐらいまでで後は思いだせない。もう6ヶ月続けているのだが奥が深い。自分の性格としてはかなり自分に腹を立てているのだがどうもならない。もっともそれだから悔しくて続けているだけかもしれない。そう言う意味で結構未練がましいのかもしれない。まぁ俳句も似たようなことだけど。

そう言えば日曜日に俳句の会があったのだが、午前中に即席で作った句のわりには意外とすんなり出来て、季語も自分的には味わい深くなったと思ったけど、みなさんには評価されませんでした。まぁいつものことなので最初の頃より気にならなくなった。僕は単純にあった出来事を描写することしかできないので、それをひとひねりして感動とか驚きとかをサラリと表現するような俳句は絶対に作れない。まぁ単純な句でもたまに情景がうまく表現できることもあるのだが、それが当たり前と映るか美しいと映るかは人それぞれ。
今回自分では即席ながらさっとうまくできたなと句は爽やかやうなじくすぐる風ことばとか秋の暮あかねの空にピーヒョロロとか・・・でも改めて書いてみると何故かあまり良くないですね。まぁいつも改めて詠んで気づくまずさかな。