”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話…ヨット編(13-11)

2013年07月14日 21時37分30秒 | 趣味

7月14日(日)晴時々曇

今日は久しぶりのクルージング。風はまぁまぁ、天気も薄曇りで夏のクルージングとしては比較的良い天気でした。行き先は佐久島。最近の佐久島の岸壁はレジャーボートで一杯です。今日も一艇ギリギリ係留できる程度のスペースしか空いていませんでした。残念なのは岸壁の係留ルールは槍付けとなっているのに、大きなヨットが2艇も横付けしていたことです。確かに槍付けはアンカーを打たなければならないし、着岸もめんどうですが、後から来るヨットのためにスペースを空けておくことがマナーです。最近は世の中の風潮が自分達さえよければ、後は知らないと言う人が多いのですがヨットマンの世界もそんな風になってしまったようです。欧米ではそれぞれのスポーツでもマナーが厳しく躾けられていく伝統が残っていると聞きます。当然ヨットマンもマナーが重視されているようですが日本ではできない人が多いようです。結局競技人口が少なく、伝統もないスポーツでは無理なのでしょう。特に最近は体育会系で厳しく鍛えられた人よりも同好会系のいいかげんな輩が多いのかもしれません。それと最近のマリンスポーツはより簡単なモーターボート、ジェットスキーや釣り船ばかりで本格的にヨットをやる人が少なく、マナーも知らない人達ばかりが多くなったことにも一因があります。先般受けた船舶免許の更新講習でも言っていましたが、海難事故の半数がジェットスキーであり、続いて釣り船の事故だそうです。ヨットの場合は事故と言うより、ほとんどが座礁のようです。かく言う自分も実は今日やってしまいました。とりあえず浸水もなく、帆走できたので一安心でしたが、10年も同じ場所を通っていたのにわからないものです。明日マリーナに行き、とりあえず船底の状態を確認して置くことにしました。明日は家でゆっくりしようと思ってましたが、中々ゆっくりできそうもありません。

ところでクルージングの様子はいずれ誰かが写真を送って頂けたら紹介することにしましょう。とにかくゲストのみなさんに楽しんでいただけたらうれしいのですが、いつも自分の描く理想形にはなりません。釣りもできなかったのは残念ですが、島でお酒や食事の楽しみと釣りを楽しむことを一日で実現するのは非常に難しいようです。島に船を確実に着岸させるためには他の船より先にスペースを確保しなければならないし、釣りをするには波の少ない海面で潮の干満を考慮しておかねばならないのですべての条件を満たす日と言うのはほんとに難しいのです。そんなことも少しわかってもらえるとありがたいのですが・・・。まぁ自然が相手である以上、無事に航海ができたと言うことが一番です。今日も座礁はあったけど、無事海の散歩を楽しめました。

コメント (2)
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