しんさんのよもやま話…ヨット編(12-20)

10月13日（土）晴

今日はDUOで飲み友達が集まってカニパーティがあると言うことなので、つまみの足しに新鮮な魚を釣って来ようと朝4時に起きてマリーナに。夜明け前に出かけるのはずいぶん久しぶりのことでしたが、明けの三日月の綺麗だったこと。中空にはオリオン座も見えて季節は間違いなく秋から冬の準備に入ってきたようです。
メンバーもなんとか6人集まってくれて、夜明けと共に大漁を夢見て出航。海の風はもう既に秋。長袖のシャツだけでは寒くてたまりません。冬用のウインドブレーカーを着けて丁度良い感じでした。カー坊氏は更にカッパまで着るし、けんちゃんはキャビンに入っている始末でした。朝日が雲に隠れて海を暗くしていますがこの景色も綺麗です。綺麗のお裾分けとして写真を撮っておきました。ご覧下さい。

風が強いせいか、夏の間見ることもできなかった志摩半島までくっきりと見えました。気合は入っていたのですが釣果はボチボチと言ったところでした。狙いのキス、アジは全然ダメ。この日はなぜかカワハギだけが良く釣れました。仕掛けがキス針とアジ用のサビキ針にもかかわらず6枚、あとはチダイが2枚、その他はベラばかりでした。T西さんとケンちゃんが頑張ってくれました。ともかく坊主は免れたから良しとしておきましょう。
カワハギとチダイは帰港中にM島君が煮付けにできるようさばいてくれたものをDUOに届け、家に帰ってシャワーを浴びて着替えをしてパーティに参加。仕事とは違った飲み仲間ですから利害があるわけでもなく、まぁひと時の清涼剤のようなもの。それが自分を解放的にしてくれるような気がします。カニも提供したM氏が食べ易く切ってくれたせいでしょうか綺麗に堪能できました。常連メンバーも徐々に多くなって全員が一堂にテーブルを囲むことはできませんが、自分は最初に来た時からカウンターが気に入っているので、へたにテーブルばかりにはしてほしくない感じです。結局午後11時近くまで飲んで、フラフラしながらも歩数計1万歩を超えるまで歩いて帰りました。なぜか時計は0時を過ぎていたけど、今朝は快調です。