”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2011年02月15日 21時50分43秒 | Weblog
2月15日(火)晴

天気は回復しましたが風の強い日でした。と言っても僕の場合、通勤時と昼食の時以外はほとんど外に出ることはありません。仕事はほとんどデスク上のパソコンとにらめっこです。メールも決裁もスケジュールも周知事項もすべてパソコン一つで用が済んでしまいます。昔は社内電話と手帳とハンコが仕事道具でしたが、今は携帯とパソコンですべて済んでしまいます。そのうちデスクのパソコンも消えてスマートホン一つですべて済んでしまうことでしょう。現在携帯電話の世界ではスマートホンが主流になっているようです。去年の今頃はアップルのi-Phoneが話題となってましたが、あれから1年今年はスマートホン全盛となるのでしょう。と言うことは来年にはデスクのパソコンも消えて行くのではないでしょうか?

僕はスマートホンを見るとなぜか、スタートレックと言うTV番組を思い出してしまいます。カーク船長が持っていた端末が今のスマートホンと良く似ているからです。昔あんな端末があったら良いなと思っていたのが現実になってしまったのだから人間の知恵とは際限のないものです。若い頃SF小説ばかり読んでいたのですが、そのSFの世界がどんどん現実の物となっていくのですから科学技術の進歩にはめざましい物があります。

ただ技術の進歩とともに失われていくものもあります。僕たちはコンピューターの操作や高度な機械を使うことはできるようになりましたが、これらの機械はすべてお金を出して買うことしかできません。竹トンボを作ったり、杉鉄砲を作ったり、昔は自分で遊び道具を作って遊んでました。今はお金を出して買ったゲーム機にお金を出して買ったソフトを入れて遊ぶ時代です。自分で工夫をしたことのない世代に将来発展があるのかちょっと心配です。日本の中小企業の技術力が日本の高度成長の原動力だったと思いますが、これらの技術力はまさに竹トンボや杉鉄砲など子供の頃から自分で遊び道具を作っていた世代だったから実現できたような気がしてなりません。

便利な時代になっても、伝統的な手作りの工夫がある日本であってほしいと思います。仕事でコンピューターを扱ってきた自分が言うのも変な話ですが、どんなに進化した時代になっても、原点となる基礎技術を忘れないためのしくみが必要なのかもしれません。またバカな話をしてしまいました。

明日はフィットネスに行きます。それではまた。
コメント
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