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”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2010年08月02日 22時14分29秒 | Weblog
8月2日(月)晴

また暑くなってきました。名古屋では10日目の猛暑日だとか。暑いわけです。僕も名古屋に住んで長くなりましたがこんなに暑い年は経験したことがありません。胸に汗ばかりかいているせいか胸に汗疹のような湿疹ができてしまいました。ちょっと気になるので明日は午前中に病院に寄って来ようと思います。

ところで相変わらず山の事故が多いようです。異常気象の影響で集中的に雨が降ったり、暑い日が続いたりしていることも原因かもしれませんが、過密スケジュールで自然を相手にしている人達が多いことが一番の原因のような気がします。自然を相手にするアウトドア系のものは人間が待つことをできないと事故につながるケースが多いものです。今日も北海道の山でヘリに救助された登山ツアーの一行の話がありました。今回は天候不順に逆らわずにビバークしたそうなので全員無事救助されたようです。日テレの記者の方はガイドの言うことも聞かず、結局亡くなってしまったようです。時間に追われて無理に行動を起こしたとしか思えない事故なのですが、少し世の中が過密スケジュールになり過ぎてしまっています。「時は金なり」と言ってすべてがあくせくしてしまっているようですが人間もう少し余裕がほしいものです。登山もヨットも天気次第で天国にも地獄にもなります。予定通り行かないこともままあるのが常です。山や海に住んでいる人にとっては常識のようなことも都会人にとっては自分と同じ時間軸で考えてしまうのでしょうか?

このブログの中でも何度か言っていることですが、文明が発達しすぎて、すべてが機械や人頼みで自分で考える力がなくなっているのかもしれません。物事の原理原則を知り、自分の手で生き抜く技を持つことのトレーニングを積むことも現代人には必要だと思います。昔はラジオを聴きながら自分で天気図をつくったり、観天望気で天候の変化を知ったりしていたものですが今はインターネットや携帯電話機で調べるだけです。文明の利器が使えなくなったとたんにうろたえる人ばかりになってしまいました。だから災害や非常時にの被害は大きくなるばかりだと思います。天候のこと以外にも寒さを防ぐ方法とか飢えをしのぐ方法とかサバイバルの智恵がどんどん失われて行くことが心配です。アドベンチャースクールのようなものがあってもいいような気がしますがどうなのでしょうか?文明の利器を使うなと言っているのではなくて、文明の利器はどんどん使えばいいけど、利器が使えない場合のリスク管理としてサバイバル体験も必要だと言っているのです。特に現代の子供たちには必須の教養だと思うのですが。バカな子供手当てなんかに大事な国の予算を使うぐらいならサバイバル教育をしっかり教えてあげた方がよっぽどすばらしいと自分は思います。

またつまらないことを書いてしまいました。今日はこれまでです。