”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2010年08月18日 22時06分04秒 | Weblog
8月18日(水)晴

一週間の休暇もあっという間に過ぎ今日から仕事に復帰です。静岡の田舎から帰ってきてから、今迄以上に名古屋の暑さを痛感しています。

さてこの時期になるとアウトドアの事故が連日報道されるのですが、いつも思うことなのですが当たり前の配慮をしていれば避けられる事故がどうして多いのでしょうか?これだけ天気予報も発達し、ニュースで同じような事故が報じられて充分わかりきったことなのにです。

今日も北海道の日高でビバーク中に鉄砲水に流され3人の学生さんが亡くなったと報道されていました。北海道は台風4号の通過、前線の活動で沢は危険な状態にあったのに谷底にビバークするなんて考えられないと思うのは自分だけなのでしょうか?気の毒な話ですけど、鉄砲水の恐ろしさを知らなかったのでしょうか。僕の田舎の山では毎年のように鉄砲水で土地が変わってしまうことが多いのです。うちの川沿いの山は鉄砲水で半分川になってしまいました。まぁ木を植えただけの土地ですから人的被害はありませんが、今では荒れただけになっていると思います。もう何十年も見に行ったこともありませんからどうなっているかもわかりません。

このブログでも何回か山の事故や海の事故をとりあげていますが、自分も自然相手のアウトドアが好きなので人事ではありません。今では山には行かなくなりましたが、山も海も経験して来た僕にとって一番よかった点は中止する、或いは留まると言った負ける勇気だったかもしれません。危ないと思ったら素直に止めると言うことは簡単そうに見えて中々できにくいものです。

若い頃友人と二人で行った冬の八ヶ岳、結局引き返して民宿で2日間過ごしたこと、強風で出航を取り止め近くの温泉でのんびりしたこと、出航したものの高い波に圧倒されすぐに引き返したことなど自分には軟弱な経験ばかりですが、自分の技量もわかっているので最近ではほとんど無理をすることがなくなりました。大事なことは直感的に感じたリスクは必ず対処しておくことかもしれません。特に若い時は変な所で見栄を張ってしまうものです。見栄を張らずに自分に素直にできたら何事も失敗を少なくすることができるものです。
それではまた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする