”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2009年09月03日 22時09分20秒 | Weblog
9月3日(木)曇

このところ毎日書いていたブログも昨日は書きませんでした。このブログでは僕の陽の部分を書いていますが自分にも陰の部分もあります。いつもいろいろな人との付き合いがあり、あれこれしていてふと孤独を感じることってありませんか?それで落ち込む訳ではないけど、最後は一人だと自分に言い聞かせていないと間違ってしまいそうな時もあります。

ずいぶん湿っぽくなってしまいました。楽しかったことを楽しく書いて自分一人で舞い上がっているばかばかしさをふと思って書く気にもならなかったのかもしれません。人は誰でも大なり小なり悩みや苦悩をかかえているものだと思います。もちろん僕にもあります。ただその接し方によって陽にも陰にもなるものだと思います。お釈迦様は人間の持つ苦悩を救う悟りを開きました。凡人の自分にはまだ悟りは開けませんが覚悟と言う悟りは持てる様になったかもしれません。もっとも覚悟をするには物事の予見ができなくてならないし、自分が予見したことと異なる場合には多分パニクってしまうかもしれません。だから予見する力を磨くことが大事なことです。

物事を予見する上で基本となる原則が古代からの格言や言い伝えの中に存在します。この原則がわかるとある程度未来の動きが見えてくるような気がします。「歴史は繰り返す」とよく言われますが、物事は変化しながら古いものが復活して来るのが常です。100年以上前に電話と言うメディアができ約50年かかってどの家庭にも電話が普及しコミュニケーションの手段が確立しました。そして家庭の電話は携帯電話になりより便利になりました。電話ができる以前は手紙がコミュニケーションの手段として普及していました。そして現在手紙はインターネットの普及によりEメールに姿を変えて復活してきました。僕の仕事のスタイルも電話からEメール主導に変わってきました。このことは他のいろいろな事象を見ても同じようなことが起こっています。所詮人間の活動は古代も現代も基本的には同じですから当然のことなのですが僕らは日常の中では気がついていないことが多いのです。なぜ気が付かないかと言うと手段が進化しているからです。まぁ螺旋階段を登っているようなものです。上から見ればまた元に戻っているだけですが、横から見れば一段上に上がっているようなものです。

他にも原則のようなものがあります。量が行き渡ると質が要求されること、否定された物事はまた否定されて元に戻って来ることなどがその原則と言えるでしょう。前者はわかりやすいと思いますが後者は少しわかりにくいかもしれません。要するにリバウンドが必ず起こると言うことです。世の中は経済性や合理化によって一度は否定されたものが必ず進化した形で復活してきます。丁度手紙がEメールとして復活したようにです。これからのビジネスはこのように考えて行くと少し未来を予測することができるのではないでしょうか?まさに色即是空、空即是色の世界ですね。

それではまた。
コメント
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