”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2009年03月24日 20時50分50秒 | Weblog
3月24日(火)晴
WBC、日本が優勝しました。イチローと言う選手はやっぱり強い運勢の人ですよね。それまで苦しんで苦しんでいたのに一番劇的な場面できっちり仕事をするのですから。それにしてもよかったですね。オリンピックでは惨敗でしたけど今回はよく守って、そこそこに打てて、低空飛行ながら二連覇達成ですから。原監督も男をあげましたね。彼のいいところは自分が表に出ない点かもしれません。山田コーチにしてもしかりです。メンバーは皆一流の選手ですから、彼らの持っている力を発揮させる環境・雰囲気を作ることが重要だったのでしょう。それに比べオリンピックは監督・コーチだけが目立ち過ぎだったような気がします。一流も二流も混じったチームなら率先垂範も必要かもしれませんがそれなりに一流の人ばかりのチームではそれぞれの役割を明確にして、まかせて行くやり方のほうが効果的だと言うことです。それからもう一つは王監督の時もそうでしたが予選リーグで勝ちすぎないことかもしれません。前回のWBCでは韓国が、そして今回はベネズエラが予選を全勝で決勝リーグに進みました。勝ち続けるのはよほど実力差があるか、よほど運がよかったかぐらいしかありません。そう言う意味で今回は早いうちに負けたことで気合が入ったような気がします。勝負の世界は勝ったり負けたりです。ほんのちょっとした気持ちの緩みからどうにもならない結果を生み出してしまうことを知っておくことは結構意味があります。そう言う意味で今回ノーアウト1・3塁で点が取れなかった時点でははっきり言って負け戦でした。ただ負けた悔しさが粘りを生んだような気がします。それと運もよかったかもしれません。勝負事にはいつも運が必要ですから。
別に野球の解説をしようと思った訳ではありませんでしたが失礼しました。ただちょっと言いたかったことは持ち駒のレベルによってリーダーシップの取り方は変わるということです。その点スター軍団で育った原監督にはこう言うチームは、やり易かったかもしれません。星野さんや野村さんは隠れた力を引き出させる点ではすばらしいですが、できあがった物を効果的に動かすのは得意でないかもしれません。ビジネスの世界でも強力な販売チームのリーダーはほんとうの力は人に見せることがありません。チームとしての総合力を発揮させる環境をどう演出するかと言うことだけが重要だと自分は思います。エンジンをかける行動、目標や役割を明確化し説得する行動、じっと見守ることがいいマネージメントに必要なことです。あとはアラームが出たら考えうる最善の対処をするだけです。この時の要諦はレベルに応じてアラーム処理の係わり方を変える事です。これにはリスク予測と信頼度が必要ですが、こう言うときには経験がものを言うような気がします。
つまらない評論をしてしまいました。年を取るといやですね。すぐ説教を述べたくなります。これで娘に嫌われているのに!今日はもう終わりにします。
コメント
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