”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話・・・番外編

2006年08月01日 23時52分52秒 | Weblog

8月1日(火)曇
もう8月になってしまいましたが過去を見ると早いものです。
さて今日も昨日の続きで、立山・黒部アルペンルートの旅の後編です。29日(土)は黒部ダム・立山と一気に上り、かつ一気に下り宇奈月まで来ました。宇奈月の保養所に泊まり、また夜はマージャンをして翌7月30日早朝から起きて温泉につかり、一度乗ってみたかったトロッコ電車で欅平まで約一時間半のトロッコの旅を楽しみました。天気は快晴多分暑いだろうと想像していたのですが、逆に寒いくらいでした。標高400m程度の宇奈月から標高800m強の欅平までですから暑いだろうと思うのが普通です。しかし黒部渓谷をはるか下方にみながら豊かな森の中を走るこの小さな電車にあたる風はむしろ涼しすぎるくらいです。多分深い森と黒部川の豊かな水が生み出した自然のなせる技かもしれません。途中の渓谷には氷河のような雪がまだ残っているのもすごいです。僕は今回の旅でなぜ富山と言うのかわかったような気がします。これだけ豊かで深い森があるのですから当然と言えば当然ですが実際に自分が旅してよくわかりました。多分日本には他にも深い森はあると思いますが、すごいと思うのは昨日のアルペンルートといい、今日のトロッコといい、僕らが自然に触れられるようにトロリーバス・ケーブルカー・ロープウェイ・トロッコ電車を組み合わせた旅のルートを
開発して、しかも元の自然は最小限の破壊にしかならないよう考えられていることです。乗り物もすべて電気で環境破壊を考慮しているし、トロリーバスやケーブルカーはほとんどトンネルの中で拠点となる所だけ建物があるだけだし、室堂から美女平までのバス区間も一般車両ははいれないので排気ガスの影響も最低限に抑えられています。最近乗鞍も一般車両を規制し始めましたが、いたるところで木が枯れていたのを5年ぐらい前に見ました。多分排気ガスの影響だと思います。そういう点で富山の人は商売と環境保護を両立させているのですから賢いですね。
欅平に着くと黒部渓谷を真近にみる猿飛まで散策し、足湯につかり一時間ほどして、またトロッコ電車で宇奈月まで帰ってきました。写真は欅平で今回のインロートラベルメンバーを撮りました。撮影者の僕だけは写っていませんが。
昼過ぎに宇奈月に戻り、ます寿司を食べて今年のインロートラベルも解散です。関東組、関西・名古屋組・鳥取のG夫妻は信濃大町に戻って車で翌朝7時に着いたそうです。僕は関西・名古屋組とも途中で別れ、高岡の友人の所に寄ってきました。北陸の海の幸までたらふくごちそうになり、名古屋への最終となる電車で無事帰ってきました。
自分は何のとりえもありませんが、いい仲間達といっしょに仕事ができたことやいい友人に親切にしてもらったりで感謝ばかりです。僕がみんなの役に立てることは少ないかもしれないが自分のできる最大限でこれからも努力して行こうと思わずにはいられない旅になりました。みんなありがとう!今日はここまでです。読んで頂いた方もほんとにありがとうございます。
ホームページにも立山黒部アルペンルート宇奈月トロッコの旅は掲載しました。
URL http://www3.ocn.ne.jp/~leia1755/

 

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