ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2024.2.25 寒い雨降り日曜日 咳にも痛みにもめげず終日あれこれ

2024-02-25 22:39:09 | 日記

 昨夜はブログアップ後、胸痛が気になり、入浴前にタリージェとともにロキソニンを飲む。コデインもロキソニンも1日3回ずつ飲んでいる状態だ。
 お風呂から出て、そのままベッドに入ればよいのに痛みが退かない。このままベッドで寝がえりを打ちながらイライラするよりも、とドラマの録画を視ながら薬が退いてくるのを待つ。ようやく落ち着いてベッドに入ったら1時近かった。

 今朝、日曜日仕様のスマホアラームが鳴り、素直に起きる。外は昨日の青空と満月はどこへやら、冷たい雨だ。昨日の遠路はるばるのお出かけだけ太陽が味方してくれたわけだ。
 朝食の支度をしていると夫が「良く寝た~」と起きてきた。朝食を済ませ、胸痛が相変わらずなので、今朝も食後はコデインとロキソニンを重ねて飲む。

 Wさんサロンに持っていく洋服の袋を天袋から降ろす。さすがに雨降りなので大きな袋を両方に抱える元気はない。1つは次回廻しにする。
 身支度を済ませ、夫が駅まで荷物を運んでくれるというので有難くお願いする。小雨くらいならよかったのに結構降っている中、自転車を飛ばしてくれた。申し訳ない。それにしても寒い。

 サロン最寄り駅ナカまではいつものようにWさんがお迎えに来てくださっていたので、その場で洋服入りの袋をお渡しする。

 今日はジャケットが3点、ワンピースが1点、ニットのトップスが2点に小物が3点、ガウチョパンツが1点。見れば今日も、先月お譲りしたカーキ色のニットを着てくださっている。店開きの後、着替えを済ませ、施術に入る。咳や痛み等があり、今月初めのCT結果で治療変更は決まったものの、スケジュールが未定で明後日決まること、3月末からのイタリア旅行のキャンセル料が今日からかかってしまうことなどを話しながら、後半はいつの間にかウトウト。今日はオプションでアロマハンドマッサージをお願いした。

 夢心地の2時間弱はあっという間。施術後は、アップルジンジャーのハーブティと和紅茶のチョコレートを頂く。5月までの予約を確認する。昨日はWさんと、Wさんサロンに通う前までは長くお世話になっていたTさんがお誕生日だったそうだ。お二人は1歳違いで全く同じお誕生日。珍しいことだ。
 Wさんはお友達に誕生日祝いをしてもらって、その時に私が差し上げたニットのトップスを着てお出かけしたそうで、スマホの写真を見せてくださった。とてもお似合い。気に入ってくださってヘビロテだそうで何より。
 今日はこの後、母のところに行く約束なので、とバスの時間に間に合うようにサロンを後にした。

 バスの発車時間少し前にはバス停に到着するようにサロンを出たのに、雨だったからか乗客がいないと思ったかそのまま止まらずに通過されそうになり、手を挙げながら小走りする羽目に。傘は差しているし、速足だけでも直ぐに息切れする身。30分に1本のバスだから乗り過ごすわけにいかない。青息吐息で必死にバスになんとか飛び乗り、ICカードをタッチすることも出来ずに席になだれ込んで、息を整えるのにかなり時間がかかった。トホホである。

 その後も悪天候のせいか、スキップする停留所が多く、普段は最低でも30分以上かかるのに25分かからず到着してしまった。母に電話をかけ、家に寄ってピックアップすると遠回りなのでそのままレストランで合流することにしてもらう。

 緩々歩いてイタリアンレストランの前に到着すると、少し先の角から母の姿が見えてきたので、そのまま待って一緒に入店した。予約済だったので、広い席をキープしておいて頂けた。ご家族やカップル、お一人様等5組ほど先に食事中で、私たちが最後の入店だった。
 コースとセットを1つずつオーダーして、パスタは2種類をそれぞれ取り分けて頂いた。前菜やデザートもシェアし、1時間ゆっくり堪能してお店を後にした。

 案じていた母のお腹は、昨日処方して頂いた下痢止めのおかげで大丈夫そう。量が多いと言いつつしっかり完食していた。まあここ数日ろくに食事を摂れていなかったのかもしれない。
 私もかなり食べ過ぎ状態。ここのところ咳のせいで体重が2キロほど落ちたので、頑張って食べるようにはしているが、今日のWさんも含め、複数の人から痩せたと言われてしまい、ちょっと焦っている。

 レストランを後にし、前回の旅行以来3週間ぶり(実際はこの日は部屋の中はチェックしていないので、月末以来ほぼ4週間ぶり)に母の部屋に入る。何度も自動のままにしておくように言ってある玄関のライトもわざわざ「切」にしてあるので、センサーが働かない。
 どこもかしこもしっかり電気を消してある。昼間なのにカーテンも閉めっぱなしなので真っ暗だ。ちょっとそこまでランチに出るだけだし、足元が暗いと危ないのだから、点けておくべきだと思うのが、父から60年近く刷り込まれた「電気もガスも出かける時は全て間違いなく消す」というお達しにによる習慣が抜けない。

 私が片付けた後、どんな状況で使っているかと箪笥や引き出しなどを抜き打ち検査する鬼軍曹の娘であるが、あちこち開けていきなり脱力する。
何故か、ここの引き出しにはこれをと整理した筈が、その上に別のモノをしれっと重ねて入れている。そんなことをしたら、ひっくり返さなければ何が入っていたのかわからなくなるのは、60年間近く住んだ実家で十分証明され、私から散々言われた筈なのに。1回使ったら捨てると言った古いタオルやハンカチ等もそのまま大事に入れたままである。がっくりくる。

 結局、使わないものを何一つ捨てられないのである。下着や靴下等も新しいモノだけを持ってきたのだが、それが大量にある。なのに相変わらずろくに使わず、何枚かの紛れて持ってきた新しくないモノで廻している感じ。ならば、場所ふさぎだから捨てようと言っても首を縦に振らない。理解に苦しみ、情けなくなってくる。
 
 冷蔵庫を開ければ、1か月前にお土産にあげた賞味期限切れの焼き菓子が入っている。こういうモノを大丈夫だと言ってお腹に入れるから下痢をするのではないか。「それは大丈夫」と言うが、迷わずごみ箱行きに。食べないで無駄にするくらいならもう渡さないに限る。買ったばかりのお鍋の底が真っ黒に焦げているので、訊けばちょっと目を離した隙にこうなってしまった、と言う。うーん、こちらこそよほど危ないではないか。
 
 そんなこんなで、他に書き上げなけれならない書類があったのに、片付けだけでほぼ時間を取られる。最低限の書類のチェックだけして、要らないものは破ってゴミ箱へ。そうしないとまた元に戻してしまって訳が分からなくなるのだ。残った書類は次回廻しに。
 母に別れを告げてフロントに顔出し。ちょうどハウス長さんがいらしたので「ご迷惑をかけていませんか?引き続きよろしくお願いします」とご挨拶。昨日クリニックに行ったことはご存知で、下痢で困った話もしていたようだった。

 母に頼まれたキーチェーンを100円ショップで物色しながら、最寄り駅からJRに乗り継いで自宅最寄り駅に到着した。こんな雨の日、体調が万全でもないのにあちこち寄るのはどうかと思うが、このまま帰宅するのも何となくクサクサする。
 駅前カフェで5分ほどカフェラテで一服した後(母の家ではもはやお茶等は出てこない。手を洗ってお手洗いを借りるだけだ。)今月2回目、A先生のアロマビューティヨガのクラスに参加した。

 寒いし、雨だし空いているかと思いきや、20人近くの参加者があった。ティートリーの香りで殺菌、感染症予防の恩恵を受けながら、仰向けで股関節や肩関節を動かし、四つん這いで背中を動かし、内転筋や骨盤底筋を意識しながら今日もたっぷり汗をかいた。相変わらずちょっと油断すると咳き込むし、痛みもあるが、高温高湿度で身体を温め、暫しほっと出来て良かった。
 シャワーを浴びてさっぱりして、帰路は終日お留守番の夫にわらび餅のお土産を買って帰宅した。

 夫が夕食の用意をしてくれていたが、お昼がボリューミーで遅かったし、なんだかあまり空腹も感じないので、お赤飯を一口と具沢山の豚汁にホウレンソウのお浸しをちょっぴり頂いて、ご馳走様にした。申し訳ない。

 というわけで、寒い雨降りの日曜日は朝からトリプルヘッダー。治療スケジュールによっては、来月の母の泌尿器科通院付き添いは厳しいかもしれない。それでもここ暫くの間は自分の身体優先にさせてもらいたいと思う。
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