ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2022.11.22 朝のオンライン瞑想ヨーガクラスの後は、母とのランチに岩盤浴

2022-11-22 21:29:10 | ヨガ

 昨日は良く歩いたせいか思いのほか疲れていたようで、入浴後は眠くて眠くて。早めに入浴を済ませ、ベッドに入った。
 
 火曜日。いつも通りのスマホアラームが鳴るが、なかなかすっと起きられない。結局ぐずぐず。出勤の夫はしっかり起きている。
 朝ヨガを済ませ、夫を送り出し、夕食用のサラダだけぱぱっと準備する。ネットで各紙に目を通し、たまった日記を書く。

 土曜日に続き、今日は10時からSさんの瞑想ヨーガクラスの11月3回目、最終回である。リビングにマットを敷き、着替えを終え、クラス開始の10分前、Zoomに無事に繋がる。参加者は今日も指導者養成コースの卒業生、常連さんたちだ。
 今日は3回のうち私が一番好きな“静かな”クラスだ。今日も新しい朝が来たことに感謝をしてクラスが始まる。

 座位のまま手のムドラーでスーリア(太陽)を表す動きを行うとのこと。手は第二の地面と言われるそうだ。息を吸う時、おへそに太陽エネルギーを取り込み、吐く時、お腹から太陽エネルギーで満たされて浄化されていくのを感じる。
 太陽は私達の守護者、いつも守られているというガイドに従い、手のムドラーを何度か繰り返しながらサヴィトリ(太陽の光、女神として神格化されている)・ガーヤトリーマントラを唱える。
 そのまま瞑想に入る。シャヴァーサナになりたい方はそれでもOKとのことだったが、座ったままで行った。リビングには日差しがどんどん温かく差し込み、ぽかぽかしてきてとても気持ち良かった。

 ほぼ定刻にクラスが終了し、その後は感想や質問タイム。卒業生Nさんからは太陽礼拝と手だけのムドラーとの棲み分けについての質問があったが、場所がない時、身体が痛い時、手だけでも身体や頭が活性化するとのこと。
 サヴィトリは幸運を司り、日の出、日中、日没3回ずつ行うとその日の悪い行いが全て帳消しになる、今世来世の豊かさが保証され、幸運がついてくるとのこと。

 Aさんからも最初は声が出にくかったが、最後は気持ちよくなった、Mさんから手を動かすとムズムズしたり温かくなって面白かったとの感想に、Sさんからは「想像していることに身体の感覚がついてくることはヨーガの上達に大切で、リアルならリアルであるほどその恩恵を受けられる」というコメントがあった。

 なぜか数人の声が聴こえないトラブルがあり、そのうちの一人だった私も、チャットで「温かくなって気持ち良かった」という感想をお伝えした。ガーヤトリーマントラは好きなマントラで、私のクラスでも何度も唱えているが、その恩恵についての知識を新たに出来て良かった。
 今日も皆、満ち足りて穏やかな顔だ。来月もまた開催して頂けるとのこと。有難いことである。

 片付けを済ませ、急いで着替える。月に一度のお楽しみ、Wさんサロンでマッサージの予約だ。外はとても暖かそうだ。予定通りの電車に乗り込み、予約時間ぴったりにWさんサロンに到着。最近の報告等を一気に喋った後は、いつもながらいつの間にかウトウト。今日もアロマフットマッサージをオプション追加した。
 「お疲れ様でした」と言われ、ぽわんとしながら時計を見ればもう2時間近くが経っているのはいつものことだ。幸せな時間は無情にも早く過ぎるのだろう。浮腫んでいた足に、甲の血管がクッキリと見える。

 着替えを終え、今日もザクロのハーブコーディアルとチョコレートをご馳走になる。そして申し訳なさそうにお知らせのペーパーを頂く。
 来年でサロンオープン14年を迎えるとのこと。以来施術料据え置きにしてきたが、今般の値上げラッシュで若干の値上げを余儀なくされたという。逆にそれだけで大丈夫でしょうか、という少額なものだったけれど・・・。来月以降の予約確認済ませて、サロンを後にした。来週は母がお世話になることになっている。
 次なる予定は母とのランチだ。急いでホテルラウンジに向かう。

 バスがスイスイで早く到着したとのこと。私も約束の5分前に到着したのだが、10分近くラウンジ前の椅子で待っていたようだ。まあ30分に1本のバスなので致し方ない。
 まだ食事の注文もしないうちから、あれこれ届いた書類等をテーブルに出そうとするので、ちょっと待って、と。
 10日前に職場の後輩と来た時にはチョイスしなかったものを、と思っていたのだけれど、残念ながら売り切れとのこと。結局、前回と全く同じメニューになってしまった。2人でシェアしたのも同じ。

 先日オミクロン株対応のワクチン予約をしてあげたプリントアウトを渡すと、なんだかモジモジしている。訊けば、翌日が腎がんの経過観察で採血をするのに、前日にワクチンを打って支障はないかと気にしている模様。
 私が大丈夫と言えば大丈夫、などと言うが、私は医師ではないし、医師だって今般のワクチンについてはわからないことだらけであり、確実なことなど言えない筈だと話す。
「また予約を変更するとなったら年内に接種出来るかどうかわからない。どんどん遅れて免疫が下がる方が怖いのではないか」と話したら、ようやく納得したようだった。
 それにしても、自分では判断出来ないことについて延々と悩むのが母のいつもの癖だ。ヨーガの智慧とはかけ離れている・・・。

 その他、浴室の暖房の点検やら市からの連絡書類やら、あれこれ相談を受ける。書類を読もうとすると、こちらの都合などお構いなしにいきなり話しかけてくるので、本当に困ってしまう。
 食事が届き、ボリューミーなサンドイッチを時間をかけてたっぷりの紅茶で頂く。食後、入りそうだったらケーキもどうぞ、と言ったものの、私自身お腹が一杯でもうイナフだった。

 2時間ほどゆっくりしたが、平日にもかかわらず満席で、年配の女性たちがぎっしりだった。皆ランチを摂り、お喋りに余念がない。その間に、合唱団時代のLINEグループの連絡で、同期男性の奥様がすい臓がんで他界されたことを知る。昨年9月の検診で分かり、既にオペが出来ず余命1年を言われたそう。まだ57歳とのこと。定年後の生活を楽しみにしていたという。自分より若い人のがん死は堪える。

 母が乗るバスの時間を見ながらラウンジを出て、入口の大きなクリスマスツリーと一緒に写真を撮ってあげた。バスに座るのを見届けて、私は再び電車で最寄り駅まで戻ってヨガスタジオに。午前中はあんなにいいお天気だったのに外はいきなり曇天に変わっていた。

 今日もクラスの時間には間に合わなかったので、岩盤浴タイムに。最初から最後まで1時間、貸し切りだった。前半はうつ伏せでお腹を温めて(相変わらずお腹は緩い。)ウトウト、後半はストレッチを中心にセルフプラクティスでじんわり汗をかけた。シャワーを浴びて何とか夫より早く帰宅して、急いでご飯を炊く。
 あれこれ片付けているうちに夫が帰宅し、申し訳ないけれど暫し待ってもらって夕食を整えた。

 本当なら明日が治療日だが、勤労感謝の日なので、一日ずれて木曜日が治療日。明日は前泊だ。
コメント
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