ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2021.12.30 エンハーツ23クール目、さらに減量18回目投与後8日目のこと 外の空気、ちょっぴり・・・

2021-12-30 22:29:56 | 日記
 木曜日、今年最後の治療から1週間余りが過ぎた。長かった体調不良が、少しずつ快方に向かっているのを感じられるようになった。
 今朝も通常通りに目覚ましが鳴ったけれど、再び寝直して起きられず。朝食の支度はまたしても夫にお任せしてしまった。雲一つないいいお天気だ。

 ベッドの中で急遽思いついたアイディアを実施することに。
 せっかく息子も帰省しているし、今日は特に何の約束もないようなので、彼も巻き込んでカーテンの洗濯と窓拭きはどうだろう。少しは大掃除した気分にもなり、新しい年を迎える準備になるのでは、と。
 朝食を摂りながら通常の洗濯物の洗濯機を廻した後、まずはベランダに干す。そして家中のカーテンを一斉に外し、2回に分けて洗濯機が活躍した。

 陽射しが眩しい。昨日までの寒さと打って変わって、今日は14℃まで気温が上がるという。私にはちょっと大儀な窓拭きも、背の高い息子(182㎝)には楽々である。夫と2人で外側と内側を同時に拭いてもらい、洗い終わって綺麗になったカーテンを吊り直したら部屋がぱーっと明るくなった。

 それにしても、今回は治療後ジッとしていた時期が長かったので、とにかくどこもかしこも身体がカチコチ。息子が首やら肩やらをマッサージしてくれて随分楽になった。あまりに調子が悪くて、お風呂上りに自分でケアすることがままならなかったのだ。

 遅いお昼は3人でカップ麺を啜る。年末の垂れ流しバラエティ番組を視るのにも飽きて、外の空気を吸いに行くことにした。振り返れば月曜日に半日出勤してから1歩も外出していない。
 アウトレットモールのとんでもない人出を横目に見ながら、駅前のカフェでひとまず一服。歳末でこれまたとんでもない混雑度のスーパーに入り、ストレス満載の中、最低限の買い物を済ませ、2時間弱で帰宅した。
 マジックアワーの空と一番星がとても綺麗だった。

 久しぶりに4,000歩ほど歩いた。こうして治療の度に丸々数日間殆ど動けなくなることで、どれほど筋肉が落ちるのだろうと思う。ヨガスタジオも28日で終わってしまい、新年は4日からとのこと。結局、半月以上いけないことになる。
 最終日、岩盤浴だけでも行けると良かったのだけれど、とてもそれどころではなかった。

 帰宅後は昨日からコトコト煮込んだおでんを3人でつついた。2人はビールで乾杯である。大鍋一杯が瞬く間に空っぽになった。いつもは1合も炊かないご飯も、2合炊きがあっという間に空っぽになる。若い胃袋は素晴らしい。こちらもついついつられて頂いてしまう。

 母に連絡したら、今日もデイサービスでお世話になれたという。新年も三箇日からスタートだそうだ。年末年始もなく、有難いことである。
 2016年に父が亡くなって以来、実家で母一人越年させるのは可哀想なので、例年、ともに旅先か近場のホテルで年越しを、と続けてきた。けれど、今年の年末はわたしの体調が思わしくなかろうということで、年越しを一緒に過ごすのは勘弁してもらった。
 明日にはお節料理が届くように手配して元旦は頑張って一人で過ごしてもらい、息子が帰阪するのに合わせて1泊ともに過ごす予定である。
コメント
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