ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2021.12.6 エンハーツ22クール目、さらに減量18回目投与後12日目のこと 内科クリニックへ

2021-12-06 16:13:16 | 日記

 週明け、月曜日。
 冴えない土日を過ごし、今日はお楽しみ休暇だった筈がクリニック休暇になった。
 昨夜は夫が熱っぽいと言い出し、7度1分。入浴もせずに早々に寝てしまった。私も眠れるかどうかわからないけれど、いつもより大分早めにベッドに入ったところ、6時間近く咳込みで邪魔されることなく眠れたようだった。
 夫の様子を見たら熱は下がり、もう治ったみたいとのことだったが、せっかく2人揃って休みなので朝ドラを視終わるまで静かにベッドで過ごす。

 朝食の支度を整え、夫を起こし、洗濯機を廻してかかりつけクリニックへ。
 かかりつけクリニックといっても、このところ風邪をひくこともなかったし、どのくらいご無沙汰だろうと思ったら、平成27年にインフルエンザに罹患して以来だったようだ。夫は毎月通っているのだけれど。
 喋りたくないし、喋ると咳き込むのでメモを作って持参した。

 先生は私が乳がんの再発治療中であることもはっきり覚えてくださっていなかったようで・・・うーん、もはやかかりつけ医とおよびするには申し訳ない患者である。まあ、そのくらい体調管理がうまくいっていて、こちらのクリニックにお世話になることがなかったということなのだけれど。診察券IDは1997年の登録だから、息子が生まれてまもなくの頃、もう24年もお世話になっていることになる。
 肺の影の様子で咳も変わって来るのでCTを撮らせてと言われたけれど、来週造影CTを予約しており、その翌週に診察と治療だと言うと、コピーを持ってくるように、それから考えるとのことだった。

 とりあえず温かいものをたっぷりとるように、とのこと。このしつこい痰を切るには温かいお茶をたっぷり飲まないとだめらしい。なるほど普段から水分摂取は足りないかな、と反省。
 そして、喋れないからと言って喋らないと、どんどん喋れなくなるから咳き込んでも喋るように、とのこと。はあ。
 薬も処方されず1,000円ちょっとお支払いしてクリニックを後にした。ドアツードアで往復1,400歩、所要40分ほど。
 PCR検査をすることもなく、コロナを疑われることもなく、とりあえずほっとした。

 日曜日の瞑想ヨーガクラスまで声が戻ると良いのだけれど、クラスを1週間後ろ倒しにして19日にして頂くことは可能か問い合わせたところ、運営側としては対応が難しいとのこと。
 突然のクラスキャンセルにならないように、今日参加者の皆様に送るZoom連絡とともに私の体調状況を伝え、ぎりぎり木曜日に開催の可否を連絡して頂くということになった。申し訳ない。今年最後のクラス、常連さんばかりと伺っていたので、自己紹介が不要な分だけ長くリラックスする時間がとれるから良いな、と考えていたのだ。

 エンハーツも22クールとなり、きついとはいえ10日ほどの副作用を乗り越えれば、うまく体調が上向きになって、その後の週末は色々な予定を突っ込んでも大丈夫だったことで、ついつい自分の体調に過信していた。

 夫にとっては大したことない普通の風邪でも、エンハーツ治療後、まだ本調子でない私には結構大きなダメージになることがわかった。風邪、恐るべし。侮れない。
 主治医にはこれだけ長きにわたり色々な治療をしてきているので、元気に見えてもいつどんな影響が出るかは全くわからない、と言われている身だったことを改めて思い出したのである。

 まあ、だからこそ出来る時に出来ることを精一杯、とついつい欲張ってしまうのだけれど、こうして主催者や参加者の方たちにご迷惑をかけるようなことになれば、本当に申し訳ないと反省した。

 無理しないでね、と母は言うけれど、今の私の生活はちょっと無理していかないと成り立たないのも事実。その無理が過剰にならないように、うまく自分でコントロールしていかなくては。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする