ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2018.7.23 40℃目前・・・滑り込みセーフ!

2018-07-23 20:39:58 | 日記
 今日は大暑。
 とんでもない暑さが日本全国を襲っている。都内でも初めての40度超え。そして熊谷市では史上最高の41.1度だそうだ。灼熱地獄とでも言おうか、高熱でうなされ、救急車を呼んでも可笑しくない状態である。

 そんな中、勤務する大学ではようやく先週末の夜に通知が出て、今夏の猛暑に対する緊急対策として、補講がある来月10日まで使用電力制限値(ピークカット)停止ということになった。
 本当に助かった。冗談やおおげさな話ではなく、身の危険を感じるこの数日だったからだ。
 普段は冷房が大の苦手で、スーパーの食料品売り場を少し歩いただけでお腹が痛くなってしまう私だ。けれど、この夏は帰宅して夕飯を摂る時から、冷房なしでは過ごせなくなっている。寝ている間一晩中冷房をかけっぱなしというわけにもいかないが、切りタイマーのセットは1時間が2時間になり、今では3時間になっている。そこまで緩く冷やして、余韻の涼しさでなんとか明け方まで目覚めずにやり過ごしている、ということだ。

 暑かろうが寒かろうが、分子標的薬ハーセプチンの点滴治療はずっと継続中だし、今は副作用が長引く内服抗がん剤ゼローダも服用中だ。こうした治療をきちんと続行させるためには、文字通り体力がなければ始まらない。体調が悪ければ当然副作用も酷く出て、身体は弱る。ひいては治療続行が出来なくなってしまうという悪循環が待っている。
 だから、体調管理には人一倍気を遣っているつもりだ。それでも自分ではこれ以上どうしようもない事態(辛くて耐えられないなら休暇を取って、事務室から退去するしかない。)だった。
 今月中はこの高温が続くという。ひとまず遅きに失するという事態だけは免れた。

 とはいえ、8月10日以降も集中講義はあるし、残暑も厳しそう。ヒートアイランド現象はそうそう簡単には収まらないのではないか。
 9月末までは使用電力制限値を緩和するようだが、出来れば暑くて能率が上がらない、具合が悪くなりそうだ、ということで余計なストレスがたまらないように、どうかこの状況を継続してほしいと切に願う夜である。

コメント
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