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ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2016.2.25 ふわふわ、ふらふら、なんでだろう

2016-02-25 20:12:01 | 日記
 先日の深呼吸合宿の途中から、何となくふわふわふらふらした感じがあった。その時は「食事量が普段より減っているのでミネラル分が不足しています。意識してスープやおかずに良質な塩をかけて頂きましょう」という先生のお話を守って対応していた。
 帰宅してからは哀しいかな、合宿中のような、作るのにも食べるのにも時間がかかる食事を摂れていない。ゆっくりよく噛んで食べることは意識しているが、食事内容は今までどおり、アイスクリームも解禁という体たらくだ。

 それなのに、相変わらずふわふわふらふらが続いている。座っていると余り気にならないのだが、立った時、歩いている時、階段の昇り降りなどヒヤッとすることがある。
 昨日の通院帰りは、治療が出来ないという想定外の事態に少なからずショックだったからか、なんだか体調が悪かったし、身体がシャンとしていないのも感じていた。

 だが、待てよ、手足の疼痛対策として飲んでいるサインバルタ錠の離脱作用ということもあるのではないかと考えたのだ。

 この薬を飲み始めてから、2錠のうち1錠を就寝前に飲み忘れたことが1度あったきりで、1錠になってからは、2日間連続して全く飲まなかったというのは合宿中が初めて。痛みはないから飲む必要はないとはいうものの、このふわふわふらふらはそのためではないか、と思い当たった。
 合宿から帰宅した夜、2日空けて1錠飲んで、また昨夜まで2日飛ばしている。その所為ではないか。ちなみに、サインバルタの半減時間は10.6時間。血中濃度はおよそ1日で4分の1に、2日で16分の1になる計算だ。

 早速調べてみた。
 サインバルタは1錠(20mg)ずつ減量して問題がなければそれでよいが、そうでない場合には10mgずつ減量するようだ。2錠(40mg)を1錠(20mg)にする時には何も感じなかったけれど、20mgを0mgにする時(脱カプセル・断薬)にはこうした症状が出ることが多いらしい。
 離脱症状は、薬を止めて1~3日頃から2週間の間に見られるとある。頭痛、めまい、吐き気、だるさ、しびれ、耳鳴りといった身体症状の他、イライラ、不安、不眠、そわそわ感といった精神症状など。

 うーん、判断に迷うところだが、今晩飲まないで過ごすことが出来れば3日空けることになる。となると血中濃度は64分の1以下。

 飲み始めたのは昨年の7月下旬からだから7ヶ月前。最初は1錠からスタートし、症状が完全には改善されなかったので9月から2錠に増やしたところ、効果が見られた。ところが、朝食後に飲むと午前中の眠気が酷く、夕食後に飲むと不眠になったりと、睡眠障害の副作用が出たので、飲む時間を調整しながらやり過ごしてきた。
 このところすっかり症状が落ち着いてきたので、3週間前から1錠に減薬したわけだ。主治医も出来ればこの薬は止めたいとおっしゃっていたので、渡りに船の気分で。けれど、もしこのふらふらふわふわのめまいが薬を止める時の離脱症状だとしたら、はたしてどうなのか。昨日の通院でしっかり確認してくればよかったと後悔しきり。

 とはいえ、痛みが治まっているのにあえて主治医が出来れば止めたいと思っておられる薬を飲み続ける必要はないし、副作用止めの薬も別の副作用があることを考えれば、飲む薬は少ないに越したことがない。また痛みが出たら頓服しても良いということだったので、とりあえず様子見をしたいと思う。それにしてもふらふらふわふわと身体にチカラが入らないので情けない感じ。

 加えて今朝は落ち着いていた目の痛みも酷く出て、出勤してからPC用眼鏡をかけても涙が止まらず、PC作業に支障をきたし、まいった。
 処方された目薬を何度も差して、ようやくなんとか収まってきた。やはりこれは花粉症のアレルギー症状ではなさそうだし、昨日点滴を見送ったカドサイラ(T-DM1)の副作用というわけでもないのではないか。これまた一体なんでだろう、である。

 さて、勤務する大学では今日から2次試験。とても冷え込んだ朝、地面には夜中に降った雪がうっすら残っていた。受験生たちは白い息を吐きながら、握り締めた参考書に目を落として開門を待っていた。
 息子が受験生だったあの冬から2年が経つ。本当に早いものだ。本人は今、部活の合宿中。普段に比べ朝昼晩と3食しっかり食べて学生生活をエンジョイしているのようだから何よりだけれど・・・。
コメント
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